ピチカート・ファイヴ
ぱちかーとふぁいぶ
概要
1984年から2001年まで活動していた日本の音楽グループである。デビュー時の1984年から1987年までの表記はPIZZICATO Vであった。
1990年代の日本において一世を風靡した「渋谷系」と呼ばれる系統に属し、その音楽性のみならず3代目ボーカルである野宮真貴のルックス・ファッション面でも評価が高かった。自らを「ハッピー」、「キャッチー」、「グルーヴィー」、「ファンキー」といった言葉で形容することがある。
メンバー
小西康陽(ベース、キーボード、ボーカル)
ピチカート・ファイヴのフロントマン的、リーダー的存在で、解散するまでグループを牽引した唯一のオリジナルメンバー。ほぼ全ての楽曲において作詞・作曲を担当。
高浪慶太郎(ギター・ボーカル)
オリジナルメンバーの一人。1994年に脱退。
佐々木麻美子(メインボーカル)
オリジナルメンバーの一人、初代ボーカリスト。1987年に脱退。
鴨宮諒(キーボード)
オリジナルメンバーの一人。1987年に脱退。
田島貴男(メインボーカル)
1988年、脱退した佐々木麻美子に代わって2代目ボーカリストとして加入。加入当時既にオリジナル・ラヴで活動していたため、これと掛け持ちする形になった。1990年に脱退。ピチカート時代の楽曲「夜をぶっとばせ」は後にオリジナル・ラヴ名義でもセルフカバーされている。
野宮真貴(メインボーカル)
1990年、田島貴男に代わって3代目ボーカリストとして加入。解散までメインボーカルを務めた。