ピチカート・ファイヴ
ぱちかーとふぁいぶ
1984年から2001年まで活動していた日本の音楽グループである。デビュー時の1984年から1987年までの表記はPIZZICATO Vであった。
1990年代の日本において一世を風靡した「渋谷系」と呼ばれる系統に属し、その音楽性のみならず3代目ボーカルである野宮真貴のルックス・ファッション面でも評価が高かった。自らを「ハッピー」、「キャッチー」、「グルーヴィー」、「ファンキー」といった言葉で形容することがある。
ヲタク界隈では『ウゴウゴルーガ2号』のオープニングテーマ「東京は夜の七時」やゲーム『クロス探偵物語』のテーマソング「大都会交響楽」、『NHK みんなのうた』に起用された「メッセージ・ソング」等が知られている。更には「シェリーに口づけ」のカバーが2ちゃんねる発のFLASHで知られるインターネットミーム、「トゥマシェリー」として流行したことがある。
また、1994年に北米デビューし、『MADE in USA』が全世界での売上が20万枚を突破したことから世界中にいる一定の音楽マニアから熱狂的な支持を得ている他、動画投稿サイトにアップロードされた「1990's Anime Theme Song」という静止画MAD内における『らんま1/2』のパートで使用された「SWEET SOUL REVUE」がフィリピンでブレイクした。
小西康陽(ベース、キーボード、ボーカル)
ピチカート・ファイヴのフロントマン的、リーダー的存在で、解散するまでグループを牽引した唯一のオリジナルメンバー。ほぼ全ての楽曲において作詞・作曲を担当。
高浪慶太郎(ギター・ボーカル)
オリジナルメンバーの一人。1994年に脱退。
佐々木麻美子(メインボーカル)
オリジナルメンバーの一人、初代ボーカリスト。1987年に脱退。
鴨宮諒(キーボード)
オリジナルメンバーの一人。1987年に脱退。
田島貴男(メインボーカル)
1988年、脱退した佐々木麻美子に代わって2代目ボーカリストとして加入。加入当時既にオリジナル・ラヴで活動していたため、これと掛け持ちする形になった。1990年に脱退。ピチカート時代の楽曲「夜をぶっとばせ」は後にオリジナル・ラヴ名義でもセルフカバーされている。
野宮真貴(メインボーカル)
1990年、田島貴男に代わって3代目ボーカリストとして加入。解散までメインボーカルを務めた。
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※こちらはPG12相応の作品です。文章自体は過激でないものの、映像化するとR18相応のシーンがあるためPG12としています。また、津波関連ではないものの、東日本大震災の描写が若干登場します。苦手な方は閲覧をご遠慮ください。 自身初のアイドルマスターを離れた作品で、某百合好きな方の文章を元に仕上げました。 この作品を読んで百合とピチカート・ファイヴを好きになってもらえて、今年の春はおしゃれをして街に出かけようと思ってもらえると嬉しいです。15,315文字pixiv小説作品