ワンダと巨像
わんだときょぞう
『ワンダと巨像』は、2005年に発売されたPS2用ゲームソフト。ジャンルはアクションアドベンチャー。
2011年9月22日にPS3にてリメイクHD版が発売された。
最後の一撃は、せつない。
概要
主人公ワンダを操作し、フィールド中に散らばる巨像を探し出して倒すゲーム。
巨像と呼ばれる敵の探索、および戦闘に特化し、その他の要素を極力排したシンプルなシステムが特徴。
全16体の巨像は人型に限らず、獣型・鳥型など多種多様だが固有名は存在せず、便宜上それぞれ「第○の巨像」と呼ばれている。
プロローグ
その村には、一つの言い伝えがあった。「禁断の大地に眠る大いなる存在は、死者の魂をも呼び戻す」。
それに縋るようにして、青年は、村に伝わる"いにしえの剣”を携え、少女の亡骸とともに長い旅に出る。
やがて、言い伝えにある「いにしえの地」へと足を踏み入れた青年は、大いなる存在「ドルミン」との
邂逅を果たし、一つの契約を交わす。
祭壇に眠る、魂を失った少女。その亡骸を目覚めさせるために、青年は巨像を倒すことを誓った。
青年の名は、ワンダ―――。
関連タグ
ICO…本ゲーム制作チームの前作品。独特の世界観は本作にも引き継がれている模様。
なお、本ゲームとの設定・物語上での関連性は、公式でも明確に語られたことはない。プレイヤー各々の解釈次第ということだろう。
人喰いの大鷲トリコ…同チームの最新作。目下制作中なため、その内容の多くが未定であり、不明。