高谷煉

たかやれん

『灼熱カバディ』の登場人物。

概要

奏和高校の二年生でカバディ部所属。エース攻撃手。背番号は三番。

宵越と同じ、他競技から来た天才型のスポーツエリート。

中学時代は全国一位、大会連覇を軽々成し遂げ、非公式ながら当時の中学生世界記録に届くなど、超一流の水泳選手だったが、一番になるのが当たり前であることに飽き、高校に上がると同時、水泳から引退した。

逆立った橙色の髪に、猫のような目をした長身イケメン。

唯我独尊。強者にしか興味がなく、挑発的な物言いが目立つが、その実力は本物。

宵越並みのリーチとスピード、優れたボディコントロール、高い帰陣意識を持ち、更には桁違いの肺活量から、異常なほど長い攻撃継続時間を誇る。

高谷本人曰く、人の三倍はキャントしていられるとのこと。

また、非常に優れた聴覚を持ち、動く音や心拍などから他者の感情までもを読み取ることができる。

ダッシュなどの基礎練習は嫌いで、隙あらばサボろうとしては六弦に怒られている。

相手を煽るような物言いが玉に瑕だが、社交性が高く、実はさり気ない気遣いもできるなど、ファンクラブが結成されるほどのモテ男。

宵越を「たっつん」、佐倉を「チェリー」と呼ぶなど、気に入った相手に妙なニックネームを付ける。