奏和高校
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そうわこうこう
『灼熱カバディ』に登場するライバル校である。
奏和高校とは、『灼熱カバディ』に登場するライバル校。
通称「奏和」。作中では主にカバディ部のことを指す。
前関東大会ベスト4の強豪。大会発足前からカバディ部が存在し、「東京でカバディをやるなら奏和」と言われるほど人材が豊富。
攻守バランスの良いチームで、頭脳派の選手が居ないことが唯一の欠点と言われていたが、今大会では司令塔の加入で一層隙のないチームへと成長した。
ちなみに、奏和高校は一般的には吹奏楽など文科系の学校として有名。
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すべて見る【井浦奏和入学if】ジャメヴ・ドリーム
井浦祭りその③、奏和入学ifの井浦慶。 木崎→名無しモブ女子→栄倉の描写があります。 六弦が『能京に渡すべきではなかった!』と何度もうるさいので奏和に入れてみた。しかし井浦、奏和の制服もユニフォームも似合わなさそうだな……。 ジャメヴはフランス語でドリームは英語だけど気にしな~い。 井浦が副部長で背番号二なので、片桐は四番、以下全員ひとつずつ背番号が繰り下がってます。丸眼鏡の人は七番。 練習も体調も井浦が徹底管理してるので、誰も病んでないし怪我もしてない世界線です。 なんだかんだ言ってデータマンBLACKが情報持ってたんだから、井浦は試合前から一年の緒方のことを知ってた筈。能京のメンバーには必要ない情報は開示してなかっただけでしょう。 井浦の人生に於いて王城の影響が大きいのは公式の範囲内。よって腐向けではありません。6,361文字pixiv小説作品- 水底の石、光る。
力めば沈みゆく
能京戦後、三年引退後の奏和カバディ部で栄倉が部長になった世界。 栄←高(無自覚)と言いつつ他の奏和メンツも結構出てきます。 カバディの練習風景を書くのは意外と面白いです。緒方のおかげ。 捏造ですが栄倉と高谷は別クラスの設定で書いてます。 補足、芸術系選択授業について。私の記憶では音楽、美術、書道のどれかからひとつ選択でした。でも奏和高校は音楽の授業が全学年にありそう。 ちなみに高谷の失点、紅葉戦では前半佐倉と右藤に一回ずつと、後半最後の押し返しで三点でした。攻撃失敗による失点は無し。 能京戦ではファイブレイド含めて守備一失点、攻撃五失点(スーパータックル二点含む)。数値にしてみると違いが良くわかりますね。 ※2023/08/17 キャプションの失点数を直しました。7,054文字pixiv小説作品 青春の幻影
●灼熱カバディはいいぞ。どこもかしこも巨大感情の殴り合い。特に世界組と呼ばれる人たちの因縁が熱い。競技こそマイナーかつネタ感あるけど、内容は真っ当な爽やかなスポーツ漫画だぞ。 ●主人公の宵越竜哉(私の最推し)はしょっちゅう影が薄くなるけど、誰かが言っていた「彼はこの話の中心人物」という評価に納得。しょっちゅう中心から外れるし、直近の数話に至っては全く出ていないけどな……。 ●いろんなベクトルにやべー奴らが出てくるけど、結局、王城正人以上にやべー奴はまだ出てきていない気がする。世界組はみんなどこかしらネジが外れている人たちばかり。平良君なんて可愛いもんよ。 ●天才vs凡人の軸もしっかりあって、天才のすぐそばにいる凡人の苦悩と努力がこれでもかと描かれている。二度に亘る奏和戦の井浦慶に私は泣いた。インターホンに囲まれた片桐さんに泣いた。どんなに苦しくても自分の仕事に胸を張った栄倉君に泣いた。木崎の意地に泣いた。人一倍ボロボロになりながら頑張る植野に泣いた。一年生ながら体を張ってブレインに上り詰めた緒方君に泣いた。奏和戦はぐずぐずに泣いた。他の試合も泣いた。星海VS英峰も大いに泣くだろう。でもね、平良君、ごめん、君だけは笑った。八代さんの鬼っぷりとセットで。 閑話休題 以下、問わず語り。 ●世界組の因縁の中では、断然、王城と六弦が好き。外園の「もう一回、もう一度はもうない」「次の列車は来ない」でボロボロ泣いた……この二人の青春感は凄い。そして、それを見守る外園はナイスガイすぎる。 ●それまで恵まれた体躯故にスポーツでさほど苦労してこなかったであろう六弦が、恵まれない身体に必死に抗う王城に魅せられたというのが良い。 「勝利以上の勲章が貰えるような気がした」「泥臭い…努力家という勲章――!!!」このセリフ回し、六弦のそれまでと、王城への執着がよく表されていて好き。奏和の一番になった後も、心の奥底では王城にこだわっていたよね六弦。それでこそ六弦歩。六弦にとって高嶺の花は最後まで王城だった、だからあの結果は必然だった。神も水を差せないような試合なら、そういうこと……なのだと、私はそう解釈した。 ●高校カバディ界で影響力のある男ランキング1位は不破だとして、同率1位は王城だと思う。あるいは、攻撃手に絞ったらぶっちぎり1位。その王城が、天才型の後輩たちの猛追を警戒しながらも、誰よりも深い愛をカバディに捧げている努力型だというのがいい。王城がいつか誰かに追いつかれるところまで描かれるんだろうか……そんな日が来たらしばらく泣き暮らすだろう。佐倉、高谷、宵越。若菜はどうだろう。ネームドキャラだと今のところこのあたり?あと志場ちゃんか。 ↓ここからさらに後語り的な。 ●正直、灼熱カバディで二次創作を書くとは思わなかった。漫画自体はマンガワンでほぼ最初から追っていたが、どのキャラも基本的に救済されているというか、「こうなれば……」みたいなものがなくて、作品内でほぼ綺麗に完結している印象だったので、書く余地がなかった。久しぶりに最初の方から読み返していて、「こんなところに伏線が……」「ああ、これはこういうことだったのね」「これはまだ回収されていないな」等と感心していたのだけど、「六弦の王城に対する執着」と「王城と高谷の見ていた世界」が妙に引っかかってしまいました。いや、作中でハッキリ答えは提示されていたけれども。「王城のカバディへの愛」を六弦が理解し「僕を追っているようではまだまだ…」と本人にヒントをもらってもなお「王城への執着」を断ち切れなかったのが、いかにも他の競技からの転向組だなと。王城からカバディを取ったら何も残らないけど、六弦からカバディを取っても他の競技で充分活躍できそう。善し悪しの問題じゃなくて、勝敗の話。でも、六弦もカバディに愛が必要らしいということは何となく理解している。じゃあ、六弦の王城に対する執着はなんだろう?愛ではない、きっと乞い、孤悲、恋だ。そんな連想ゲームで書きました。 ●回収されていない伏線、一番気になるのは、主人公・宵越の親子関係。母親とは悪くなさそうだけど、父親が……きっとまだ許していないのだろう。でも、これもどこかで決着つけないと。来るとしたら星海戦かなあ。そういえば、日本一になるには、星海を倒してから西日本の覇者と戦わなければならないが、西日本に不破さん以上の人がいるのか……?世界組自体はまだ出てきていない人がいるけど、不破・神畑・六弦、それに王城たちを差し置いて活躍できるほどの猛者が残っているのか?今のところそんな気配は全くないが……。 ●日本一になったら、三年生を含めた世界組・高校生編をやってほしい。佐倉、高谷は当然、宵越はギリギリで選ばれてほしい。ヒロはキャプテンだったし実績あるし選ばれるだろう。栄倉君はどうかな……選ばれてほしいが。水澄と伊達もどうだろう。攻守のバランス的に選ばれるか。畦道は決勝リーグでの成長次第になりそう。英峰の三年生は「受験なので」と言って軒並み辞退しそう。八代さん好きなんだけどな。んで、久しぶりに神畑君と一緒のチーム!ってるんるんで来た平良君が絶望する様を見たい。本田さんは誰かれ構わず戦いを求めにいってほしい。是非戦闘種族同士でやり合ってくれ。6,016文字pixiv小説作品- ワンライまとめ
灼カバワンライまとめ①
即興二次小説(http://sokkyo-niji.com/)で書いていたワンライの気に入っている話を加筆修正してまとめました。 ・馬鹿とカバディの話 ・短め会話文 ・イセカイ系に巻き込まれる宵越の話(導入のみ) の3本です。腐要素はないと思いますが、書いている人間がそっちの道のモノなので一応どちらのタグもつけています。4,717文字pixiv小説作品 - 水底の石、光る。
勝利者になれなかった者たち
栄←高(無自覚)です。完全なる俺得CPです。 能京戦後、三年引退後の奏和カバディ部。 一部アニメのオーディオコメンタリーのネタがあります。 奏和の次期部長職を捏造してますが、高谷に部長は務まらないと思ってます。しょっぱなから練習サボって決勝リーグ見に行ってるし。こんな奴が部長になったら私ならキレるわ。 本文中に登場する曲は「ウィナーズ~吹奏楽のための行進曲」です。2003年度吹奏楽コンクール課題曲、だそうで。私は別に吹奏楽に詳しい人ではありませんので、曲の印象とかちょっと独特かもしれませんがお許しください。 ……吹奏楽に詳しい詳しくないではなくて、感性の問題かもしれませんが。4,675文字pixiv小説作品