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概要

誕生日7月23日
学年奏和高校3年
身長175cm
体重80kg (オフ時90kg)
血液型AB型
家族構成父・母
利き手右利き
苦手科目現国
好きな色
好きな季節
好きな食べ物バナナ
苦手な食べ物鶏ささみ (食べ過ぎにより)
好きな言葉狩り
趣味ベース(四弦)
CV安元洋貴

奏和高校の三年生でカバディ部部長。背番号は一番。

元全国中学カバディ選抜では一軍に所属し、「世界組」と呼ばれる一人(No.4)。

最強の守備手。

人物

二色のソフトモヒカン風の髪型に、三角形に整えられた顎髭、眉尻の枝分かれが特徴。

ストイックに努力する天才。人当たりは良いが、付き合いは悪い。

自他共に認める自己中心的な性格で、悪気はないが、自身が強敵と認めた相手以外は眼中になく、名前も覚えないなど、反感を買うことも少なくない。

虫が苦手で私室には殺虫スプレーを常備している。

関連タグ

灼熱カバディ

ネタバレ

「俺だ。最強は俺だ。今も昔も変わらない。」

パワーと存在感で以て、常に抑止力として立ち回るスタイルは高校から意図して作られたもので、本来の六弦は圧倒的な力で敵を捩じ伏せる、単独最強、特攻主体の超攻撃的守備。

初めて対峙した時からずっと、常に王城を意識し続け、彼に勝つことだけを考えていた。身勝手なまでに。

故に純粋にカバディに向き合っているとは言えず。

能京との再戦を前に、同校の三年のみにその負い目を打ち明けた六弦はしかし、片桐や木崎からの言葉を聞いて、迷いを捨てていく。

どこまで行っても守備の六弦と、どこまで行っても攻撃手の王城。

盾と矛――同じ誇りを持ちながらも、決して交わることはない。

奏和という群れを率いる長として、"本物の最強"になるために、六弦は強大な試練として能京の前に立ち塞がる。

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    屈折した光を浴びる

    灼カバ六井。卒業後の2人のアレコレ。六弦が井浦に花束を贈る話です。噛み合ってないし、相互不理解は健在だけどそれなりに幸せな2人だと思ってます。井浦が六弦に絆されてからが、六井のスタート。
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  • 青春の幻影

    ●灼熱カバディはいいぞ。どこもかしこも巨大感情の殴り合い。特に世界組と呼ばれる人たちの因縁が熱い。競技こそマイナーかつネタ感あるけど、内容は真っ当な爽やかなスポーツ漫画だぞ。 ●主人公の宵越竜哉(私の最推し)はしょっちゅう影が薄くなるけど、誰かが言っていた「彼はこの話の中心人物」という評価に納得。しょっちゅう中心から外れるし、直近の数話に至っては全く出ていないけどな……。 ●いろんなベクトルにやべー奴らが出てくるけど、結局、王城正人以上にやべー奴はまだ出てきていない気がする。世界組はみんなどこかしらネジが外れている人たちばかり。平良君なんて可愛いもんよ。 ●天才vs凡人の軸もしっかりあって、天才のすぐそばにいる凡人の苦悩と努力がこれでもかと描かれている。二度に亘る奏和戦の井浦慶に私は泣いた。インターホンに囲まれた片桐さんに泣いた。どんなに苦しくても自分の仕事に胸を張った栄倉君に泣いた。木崎の意地に泣いた。人一倍ボロボロになりながら頑張る植野に泣いた。一年生ながら体を張ってブレインに上り詰めた緒方君に泣いた。奏和戦はぐずぐずに泣いた。他の試合も泣いた。星海VS英峰も大いに泣くだろう。でもね、平良君、ごめん、君だけは笑った。八代さんの鬼っぷりとセットで。 閑話休題 以下、問わず語り。 ●世界組の因縁の中では、断然、王城と六弦が好き。外園の「もう一回、もう一度はもうない」「次の列車は来ない」でボロボロ泣いた……この二人の青春感は凄い。そして、それを見守る外園はナイスガイすぎる。 ●それまで恵まれた体躯故にスポーツでさほど苦労してこなかったであろう六弦が、恵まれない身体に必死に抗う王城に魅せられたというのが良い。 「勝利以上の勲章が貰えるような気がした」「泥臭い…努力家という勲章――!!!」このセリフ回し、六弦のそれまでと、王城への執着がよく表されていて好き。奏和の一番になった後も、心の奥底では王城にこだわっていたよね六弦。それでこそ六弦歩。六弦にとって高嶺の花は最後まで王城だった、だからあの結果は必然だった。神も水を差せないような試合なら、そういうこと……なのだと、私はそう解釈した。 ●高校カバディ界で影響力のある男ランキング1位は不破だとして、同率1位は王城だと思う。あるいは、攻撃手に絞ったらぶっちぎり1位。その王城が、天才型の後輩たちの猛追を警戒しながらも、誰よりも深い愛をカバディに捧げている努力型だというのがいい。王城がいつか誰かに追いつかれるところまで描かれるんだろうか……そんな日が来たらしばらく泣き暮らすだろう。佐倉、高谷、宵越。若菜はどうだろう。ネームドキャラだと今のところこのあたり?あと志場ちゃんか。 ↓ここからさらに後語り的な。 ●正直、灼熱カバディで二次創作を書くとは思わなかった。漫画自体はマンガワンでほぼ最初から追っていたが、どのキャラも基本的に救済されているというか、「こうなれば……」みたいなものがなくて、作品内でほぼ綺麗に完結している印象だったので、書く余地がなかった。久しぶりに最初の方から読み返していて、「こんなところに伏線が……」「ああ、これはこういうことだったのね」「これはまだ回収されていないな」等と感心していたのだけど、「六弦の王城に対する執着」と「王城と高谷の見ていた世界」が妙に引っかかってしまいました。いや、作中でハッキリ答えは提示されていたけれども。「王城のカバディへの愛」を六弦が理解し「僕を追っているようではまだまだ…」と本人にヒントをもらってもなお「王城への執着」を断ち切れなかったのが、いかにも他の競技からの転向組だなと。王城からカバディを取ったら何も残らないけど、六弦からカバディを取っても他の競技で充分活躍できそう。善し悪しの問題じゃなくて、勝敗の話。でも、六弦もカバディに愛が必要らしいということは何となく理解している。じゃあ、六弦の王城に対する執着はなんだろう?愛ではない、きっと乞い、孤悲、恋だ。そんな連想ゲームで書きました。 ●回収されていない伏線、一番気になるのは、主人公・宵越の親子関係。母親とは悪くなさそうだけど、父親が……きっとまだ許していないのだろう。でも、これもどこかで決着つけないと。来るとしたら星海戦かなあ。そういえば、日本一になるには、星海を倒してから西日本の覇者と戦わなければならないが、西日本に不破さん以上の人がいるのか……?世界組自体はまだ出てきていない人がいるけど、不破・神畑・六弦、それに王城たちを差し置いて活躍できるほどの猛者が残っているのか?今のところそんな気配は全くないが……。 ●日本一になったら、三年生を含めた世界組・高校生編をやってほしい。佐倉、高谷は当然、宵越はギリギリで選ばれてほしい。ヒロはキャプテンだったし実績あるし選ばれるだろう。栄倉君はどうかな……選ばれてほしいが。水澄と伊達もどうだろう。攻守のバランス的に選ばれるか。畦道は決勝リーグでの成長次第になりそう。英峰の三年生は「受験なので」と言って軒並み辞退しそう。八代さん好きなんだけどな。んで、久しぶりに神畑君と一緒のチーム!ってるんるんで来た平良君が絶望する様を見たい。本田さんは誰かれ構わず戦いを求めにいってほしい。是非戦闘種族同士でやり合ってくれ。
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    10,980文字pixiv小説作品
  • 宵越君が灼熱ジェラシーしないと出られない部屋

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