元・冥府騎士団の団長の剣士。
オウケンは元は温厚な性格であり、仲のよい3兄弟の末子として兄たちと共に歩んでいたが、25歳のときに不老不死となるとともに正気を失い、冥府の罪人に堕ちた。
デスパー曰く「人間は死ぬからこそ子孫を残し、命をつなげていく。それが思いやりや慈しみにつながり、人間性を育んでいく」「病気もなく、歳も取らず、まして死なないなら、生物から一番初めに失われていくものが心だと」「もはや自我すら失われている」「もう人間ではないんですよ。でも見捨てませんよ」
冥府の罪人
正気を失ってからは全身を覆う鎧に身を包んでおり表情は見えないが、他者の苦しみを見ることで恍惚とした仕草を表す。
戦闘時に攻撃されても痛みは感じず、身体を切られても再生する。
接近した相手には剣で戦い、離れた相手にはシラサンペという遠当ての技を使う。