この言葉には、2つの意味がある
ここでは後者について解説
概要
丼ものの具材下に敷かれたご飯。具材に比べると地味な存在。サンドイッチでいう、具材を挟むパンのようなもの、かもしれない。
しかし、このご飯がないと「丼もの」がそれたる意味を失う。分かりやすく例を挙げると、鰻丼から丼飯をなくすと、ただの鰻の蒲焼になる。「丼もの」の存在は丼飯抜きでは語れない。
米飯という炭水化物により、乗った具材の量をかさ増しし、ボリュームを増す役割もある。
また、具材から流れ出た汁が染み込んだ丼飯も、また丼ものの旨さを倍増させる。鰻丼や海鮮丼、天丼など魚を使った丼ものでは、具材にかけるタレを丼飯に予めかけたあと、具材を乗せることが多い。