藍思追
らんしつい
小説『魔道祖师』の登場人物。
プロフィール
人物
非常に素直な性格であり、首吊り鬼のような化粧をしている魏無羨と遭遇しても笑うことはなかった。
同世代の中でも一番聞き分けが良く、最も手がかからない。
魏無羨が作ったお粥を口にすると、「恐ろしい味なのに、なぜか懐かしいような気が……」とあまりの辛さに両目を赤くしながらも感じていた。
藍忘機と魏無羨、二人の先輩のどちらかさえいれば、何も心配しなくていいし、何も怖くなると心から信頼しているようだった。
容姿
優しく雅な雰囲気で、俗離れした容貌。
笑みを浮かべて上品に話す。
躾も礼儀も良くできていて賞賛に値すると魏無羨は考えている。
能力
- 問霊
琴の音で魂を呼び出し、情報を得る技術。
死者の媒介などが何もない場合にも使用可能である。
奏でる者は琴を弾き、その音で亡者に問いを発すると、亡者も同様に琴の音で返答する。
藍忘機によると藍思追の琴語は及第点とのこと。
経験が浅い為、招いた霊が黙秘する場合がある。
霊が答えてくれるならばその内容は確実に真実である。