目出高将棋部
めでこうしょうぎぶ
高校生家族に登場する部活集団。
概要
高校生家族に登場する将棋を部活動として行う集団。家谷春香が所属している。
春香が部員募集の張り紙にちょっとしたいたずら書きをしていたところを部長である筧清司に見つかったことで、なし崩し的に所属した。
所属部員
一年の新人部員。将棋部の部活に顔を出すまで将棋に触れたことは無かったが、ルールを知ったその日に部長である筧を敗北させた。それ以降、将棋部の新人にして天才として活躍することになる。
筧・清司(かけい せいじ)
部長。二年。アマチュア五段。
上野・真(うえの まこと)
ぽっちゃりな見た目をした部員。アマチュア三段。
倉本・新(くらもと あらた)
長髪で痩せ型の部員。アマチュア初段。
実力
部員数は三人しかおらず、部室も狭い上に古臭くて手入れのされていない小部屋で活動する小規模な部活だが、部員はアマチュアとは言え全員が段位持ちであり、部長の筧に至っては五段の腕前である。
これがどれほどすごいことかと言うと、将棋の段位はアマ・プロを問わず日本将棋連盟が授与しているのだが、日本将棋連盟主催のアマ全国大会にて、優勝者に六段が、凖優勝者に五段が、各都道府県・地区の代表には四段が授与される。
つまり、筧は過去にアマチュアの全国大会で準優勝した腕前という事である。
そして残りの二人も筧を相手に切磋琢磨できるだけの実力を持っており、恐らく純粋な実力だけで言えば目出鯛高校の中でも突出した実力を持った部活である。
ちなみに、プロの6級はアマの三~五段、女流プロの2級はアマの二~四段に相当し、級は段の下の階級である為、アマチュアの五段は、プロでは下から数えるレベルの実力と言うことになる。