概要
かつて科学省に所属していたプログラミングの権威の科学者で、10数年前に世界初の自立行動型ナビ、フォルテを開発した。
フォルテにとっては親のような存在で、フォルテが各所で問題を起こしても彼だけは味方であり続けていたがある日、初期型インターネット、プロトに異常が発生、プロトに接続した電子機器が誤作動を起こし、やがて破壊されるという後に「プロトの反乱」と呼ばれる事件が発生する。
しかし、プロト自身が起こしたものだと知らない人々はフォルテによる破壊工作と断定、フォルテのデリートを決行する。
そんな中、彼はフォルテを避難させようと科学省を脱出し、安全な場所を探していたがその前にオフィシャルに見つかり、反逆の罪で逮捕されてしまう。
それから十数年後、ようやくフォルテの居場所を突き止めた彼はWWW基地の電脳世界でフォルテと接触するも既に人間に対しては憎しみの感情しか持ち合わせていないフォルテには説得に応じず、アースブレイカーを受けて瀕死の重傷を負ってしまう。
フォルテなら確実に殺せたはずだった彼が生きていたのは親に対する情のようなものがフォルテにも残っていたからと思われるが詳細は不明
その後荒駒虎吉によって病院に搬送されるも、これ以降登場しないためその後の消息は不明。