ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

初登場:『【ストーリー】episode1「出会い」(2020年12月18日UP)

「ガハハッ!さあ笑え!」

「俺様は昔からずっと独り身でな、連れなんざ一人もいねぇよ、タブー以外はな」

概要

タブーの過去編に登場する。

ヒットマン(殺し屋)であり、カウボーイの格好をした男。左目に縦傷が走っていて、視力を失っているのかずっと閉じている。「ガハハッ」と笑い、一人称は「俺様」。

タブーがブタ小屋で育った子ブタ時代に数日間空腹でブタを盗もうと小屋に潜入したが、飼育員に見つかりそうになり大きいブタを断念して慌てて小さかったタブーを盗んで逃亡した。その後家に持ち帰ったタブーを食べようとしたが、他のブタにいじめられてボロボロになっていたタブーを見て食べる気を失せてやられっぱなしなのが気に食わずにタブーを他のブタに見返してやろうと鍛えさせた。

最初は容赦なく冷酷だったが、実は熱血で情に厚い人物。

本人曰く「あんまり昔の事は覚えていない」そうで、気が付いたら独り身だったという。

実はタブーと言う名前は彼が付けた名前であり、人間の言葉を覚えさせて(本人も想定外だったが)、衣服や顔に着けてるマスクも彼がくれた物。

その後、彼をいじめていたリーダーのブタを倒し見返すことに成功したタブーに喜び、自分と一緒にいたいと望んだ彼を相棒にして、一緒に殺し屋稼業を行った。

誕生日はタブーと出会った日である「11月13日」

上記の事があり自身の誕生日を知らず、(タブーも同じく自身の誕生日を知らなかった)タブーの「誕生日がないなら作ればいい」という発言から、自身とタブーの誕生日を決めた。その時に誕生日プレゼントとして自身の大好物であるプリンをプレゼントし、自身もタブーから似顔絵をプレゼントされ、絆を深めていく。

⚠️ここから先はネタバレ

そのまま3年も共に仕事を行うが、殺しを躊躇うタブーが足を引っ張り仕事が失敗続きとなり、仲介人で行きつけのバーの女マスターに非情になれないタブーに殺し屋稼業は荷が重いと忠告される。バーから帰った後、タブーが自分と一緒に居たいがために無理をしているのではと思い、そのことをタブーに問いかけるが、タブーは「いつかジンジャーみたいに強い殺し屋になりたい」と告げ、ジンジャーは自身に憧れていることを知って喜ぶ。

一方その頃、女マスターの元に謎の黒服の男がジンジャーの写真を見せて尋ねて来ていた……

ジンジャーが眠った後、タブーはジンジャーのためにお金を稼ごうと女マスターの元を訪れる。

すると、女マスターは仕事と称してタブーにジンジャーのことについて知っていることを話させた。

事情を知らないタブーは彼の事を嬉々として話し、報酬を貰えたことに喜び、女マスターからジンジャーの昔の殺し屋仲間が会いたがっていると聞き、明日の0時に彼をバーに連れてきてほしいと頼まれる。

アジトに戻った後、ジンジャーが起きて大金があることに驚き、タブーが稼いできたことを知って喜ぶが、昔の殺し屋仲間が会いたがっていると彼から聞かされると、一瞬顔色が変わるが、そのままタブーとバーへ向かった。

約束通りにバーに訪れたジンジャーとタブーだったが、女マスターとその場にいた客達から一斉に銃を向けられる。

彼の「ジンジャー」という名は本名ではなく、黒服の男達から追われている身であり、膨大な懸賞金がかけられていた。

金に目がくらんだ女マスターに嵌められたジンジャーだったが、罠を見抜いていたジンジャーは一瞬で女マスター以外の敵を撃ち殺した。

焦った女マスターはタブーを人質に取るが、そこに例の黒服の男達が現れる。ジンジャーは彼らに気を取られた隙に女マスターに腕を撃たれ負傷する。

本来、発砲は許可されていなかったが、女マスターはバーの連中を一瞬でありえない動き(女マスター日く「とても人間の動きとは思えない」)で惨殺したジンジャーに警戒したため背いた。

だが、ジンジャーを助けたい一心でタブーはチェーンソーを取り出して女マスターを殺害(これがタブーにとって初めての殺人)し、謎の男達の油断をつき、ジンジャーはタブーと一緒に死に物狂いでバーから森へ逃げ、タブーを説得し、とある場所を示した紙を渡し、「黒服の男達を倒して、また会いに行く」という約束をして、タブーだけを逃げさせ謎の男と戦うも、謎の男の「お前の存在を知っている存在がいるのは問題だ」という言葉にタブーに何かあると思い追いかけるも、後ろから彼らに撃たれ倒れる。その際に謎の男からは「怪物」と言われていた。

そして連行される寸前で、最後の力を振り絞り、彼らを撃ち殺し倒れ、タブーとの「黒服の男達を倒して、また会いに行く」という約束を果たせずに、そのまま息を引き取った…。

彼の「正体」がまだ不明のまま…

「来世で会おうぜ…タブー」

一方、タブーは紙に記された場所へ向かう途中、待ち伏せていた黒服の男にジンジャーに関する記憶を消されてしまう。記憶を消されて戸惑う中、とりあえず持っていた紙に記された場所に行ってみると、そこは大学で、偶然会った学校長に「ジンジャーに言われてここに来た」と言うが、記憶を消されたにも関わらずジンジャーの名前を言ったことにタブーは困惑していた。事情が分からず困った様子の学校長だったが、タブーの紙を見ると何かを察したのか態度を一変させ、彼の大学入学を認められることに……。

ジンジャーから貰ったその紙には、大学を示す場所と共に、ヤルミナティーのシンボルマークが書かれていた…。

余談

ちなみにタブー過去編のサムネイルには、向きや構図などにしっかり意味を込めて構成されている。デザイナーやイラストレーターにいかに教養や感性が必要かが分かるエピソードである。

また、酒場の棚にも仕掛けがあり、他のPlottアニメを意識したデザインの酒瓶と、前半はダリア、後半では勿忘草ネリネの花を変えた花瓶が置いてある。

そしてそれぞれの花言葉は、ダリアは「裏切り」勿忘草は「私を忘れないで」ネリネは「また会う日を楽しみに」と、エピソードに関わる深い意味が込められている。

関連動画

関連タグ

秘密結社ヤルミナティー タブー(秘密結社ヤルミナティー)

ナツ(ヤルミナティー)(同じヤルミナメンバーのストーリー編のみ登場した人物)