キャラクター
ノーブルチーム
1.ノーブル・シックス - S-312
プレイヤーの分身となるキャラクター。階級は大尉。
アーマーは補給庫でのカスタマイズによって変化。また性別を変更する事ができる。
スパルタンⅢながらもⅡに匹敵する程の戦闘能力をもつと評される兵士。過去に反乱軍殲滅の実績をもつ。
UNSCのとある極秘プログラムに関与していた為、他スパルタン以上にその素顔は謎に包まれていた。
そのプログラムとは当時極秘であったセイバー基地建設・運用計画のことであり、中盤にてキャットにより明かされる。
その後、アッパーカット作戦ではセイバーパイロットとしての力を存分に発揮した。
途中編入された身ではあるが、次第にノーブルチームのメンバーらと結束、彼らと運命を共にすることとなる。
破壊されていくリーチ、そしてチームメイト達の最期を見届けた後、最終盤でとある決断を下すことになる。
2.カーター - S-259
識別コード:ノーブル・ワン。
ノーブルチームのリーダーを務めるスパルタンⅢ。階級は中佐。
生まれながらのリーダーと称されるように、高いカリスマ性とリーダーシップを発揮する。
そのため、リーダーとしてノーブルチームから全面的な信頼を得ている。
ブルーを基調としたアーマーに身を包み、戦闘では主にDMRを使用する。
終盤、戦艦オータムへと向かうため自らペリカンを操縦するも、敵の激しい追撃により重傷を負ってしまう。
最期はオータムへと向かうチームメイトを無事送り届けるため、立ちはだかるスカラベに特攻。戦死した。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
3.キャット - S-320
識別コード:ノーブル・ツー。
スパルタンⅢであり、階級は少佐。
卓越した暗号解析能力と優れた戦術的頭脳をもち、優秀な戦術家でもある女性スパルタン。
しかしときに任務内容を外れ深入りしすぎる気があり、上層部でも問題となっているようだ。
過去に右腕を負傷しており現在では義腕を装着しているが、その戦闘能力は衰えを見せない。
エミール曰く、「怖い女」
カーターとは以前の部隊から共に戦い生き抜いてきた仲であり、気があうようだ。
しかしニューアレクサンドリアでの作戦直後、脱出中不意にエリートにより降下艇内から後頭部を狙撃され、戦死。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
3.ジュン - S-266
識別コード:ノーブル・スリー。
プレッシャーに強く、スパルタンの中でも特に狙撃技術に長ける優秀なスナイパー。階級は准尉。
任務中外問わず口が多く、ときにおどけた態度を示すが、その中には有益な情報も多いため現場では黙認されているようだ。
ヘルメットを脱いだ素顔はスキンヘッドで、側頭部には刺青を施している。
パッケージ受領後、ハルゼイ博士を護送するためチームとは別行動を取ることになる。
その後の行方は明らかにされておらず、ノーブルチーム中唯一安否が不明なスパルタンとなっている。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
4.エミール - S-239
識別コード:ノーブル・フォー。階級は准尉。
粗野な言葉遣いと戦場での過度な大胆さを併せ持つ荒くれ者。
その言動からときにチームメイトとも衝突しかねるが、チームからは信頼されており、またエミール自身もチームに信頼を置いている。ただし、スパルタン以外との連携は得意ではないようだ。
EVAヘルメット前面に厳つい髑髏マークを施しており[1]、右肩には巨大なククリナイフを装着している。
戦闘では主にショットガンを愛用。
ちなみに、チーム中で彼のみヘルメットを脱ぐシーンが無い。(ある場面で僅かながら素顔を見ることはできる。)
チームと共に戦艦オータムに到達後、パッケージ受渡し地点確保のため別離、シックスに別れを告げる。
その後敵降下艇をマスドライバーによって次々と撃墜し続けていくも、遂に降下を許したエリートのエナジーソードによって腹部を貫かれてしまう。
が、最期の力でエリートの首元をククリで貫き、道連れにすることでマスドライバーの破壊を防いだ。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
5.ジョージ - S-052
識別コード:ノーブル・ファイブ。
チーム内唯一のスパルタンⅡであり、戦歴30年を誇る超ベテラン兵士。階級は上級准尉。
スパルタンの中でも身体能力に恵まれており、ヘビィマシンガンを軽快に扱いフル装備のスパルタンを安々と持ち上げる。
出身は惑星リーチであるため、リーチ語が堪能。コヴナントの侵攻から故郷を守る事に人一倍献身しようとする。
最後の任務となるアッパーカット作戦成就直前、肝心のスリップスペースドライブの自動起爆装置が故障してしまう。
故郷リーチへの恩返しとして、自分が手動起爆を行うためにも艦内に残るとシックスに告げ、脱出させる。
そして、故郷を眼下に望みつつ、コヴナントの超巨大空母とその運命を共にした。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
その他
1.アーバン・ホランド
UNSCの大佐。司令部としてノーブルチームに命令を下す。
2.アンティードット
UNSCのA.I.プログラム。ノーブルチームに解析情報を提供する等の支援を行う。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
キャサリン・エリザベス・ハルゼイ博士
このシリーズの多彩な重要物、重要人物と繋がる天才科学者。スパルタンⅡの母。リーチ地下で古代文明の遺跡を調査しており、そこからパンドラの箱とも言える異物(惑星HALO)の存在を突き止める。
本作のリミテッド・エッディションを購入すると、彼女の知識が詰まった分厚いノートブックが付属する。
3.バック・エドワード
Halo 3: ODSTからのゲスト出演。第11ODST部隊所属で、事情は不明だがニューアレクサンドリア市内でファルコンを操縦していた。ノーブル・シックスに護衛を要請してくる。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
ジョンソン上級軍曹
シリーズお馴染のタフガイ。リーチ攻防戦に参加しており、ゲーム中では声のみを聞くことが出来る。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
4.マスターチーフ(ジョン) - S-117
トリロジーの主人公。惑星リーチ陥落時最後まで生き残っていたスパルタンとして登場。
とある場面ではその姿を一瞬ながらも見ることができる。
ファイアファイトモードでプレイヤーボイスとして使用可能
ノーブル・シックス(先代)
プレイヤーが操作することになる「ノーブル・シックス」の前身のスパルタン。
本編開始時には既に戦死しており、カーターとキャットはそれぞれ自らに責任があると感じていたようだ。
ゲーム中には一切登場せず、設定のみの存在である。
敵対種族
敵歩兵として、戦闘を行うもしくはサポートする種族のみ明記 今作では、同種族内でも歩兵や特技兵など、階級や役割などによる区分がなされている。
1.グラント族(Grunts)
シリーズお馴染みのいわゆる雑魚敵。今作ではまだ教育を受けていないのか、人類の言語を話すことはない。
しかし、自爆攻撃や居眠り、そしてグラントバースデイのスカルは健在。
ちなみに、彼らを倒すと偶に背負っている生命維持装置が身体と分離し、ガスを噴出した後小爆発を起こす。
2.グラント マイナー
一般的なグラント。相変わらずヘッドショットが非常に有効。
グラント特技兵
ガスマスクのようなフェイスヘルメットが特徴。
防御力は通常のグラントと変わらないものの、ロッドガンやプラズマランチャーといった強力な重火器を使用する。
3.グラント ヒーロー
白色のボディアーマーと顔全体を覆い隠す特徴的なマスクを装備したグラント。
ヘッドショットで倒す場合、マスクを剥がさなければならないため二発必要。
4.エリート族(Elites)
スパルタンをも上回る体格と、高度な知能をもった誇り高き種族。また、シールド機能をもつアーマーを装備している。
惑星リーチ攻防戦ではコヴナント同盟軍の主力戦力として活躍する。
モーショントラッカーでプレイヤーの動きを察知し、近接されれば高い身体能力を生かした回し蹴りなどを繰り出す。
またニードラーリフルやプラズマリピーターなど多様な武器を扱い、アーマーアビリティも使用する。
5.エリート マイナー
青味を帯びたアーマーに身を包んだエリート。特筆すべき特徴はなく、シールド強度も低め。
6.エリート オフィサー
橙味を帯びたアーマーに角付きのアーマー。ややシールド強度が強い。
7.エリート レンジャー
白いアーマーにフルフェイスのヘルメットを装備したエリート。
主に背面のジェットパックを用いた強襲を行う。また、フォーカスライフルを用いた狙撃や宇宙空間での戦闘も担っているようだ。
シールドの強度はやや低い。
8.エリート スペックオプス
流線型のヘルメットが特徴的なエリート。アクティブカモフラージュを用いたステルス攻撃を行う。
シールド強度がとても低く、ステルス機能も完全な透明ではないものの、エナジーソードを持った個体には注意が必要。
9.エリート ウルトラ
白いアーマーに身を包んだエリート。
シールド強度が高く、アーマーロックを使用するなど上記のエリートらに比べ防御力が非常に高い。
また、使用する武器も特に多様であり、プラズマライフルの2丁持ちやコンカッションライフルでの攻撃を行う個体も存在する。
身体能力も高いようで、背面の敵には強烈な回し蹴りを食らわせる,
その上序盤から場所を問わず登場するため、高難易度になると大きな障害となりえる強敵。
10.エリート ゼロット
ワイン色のアーマーと2本の角が特徴。
シールド強度はウルトラをも上回り、戦闘能力も高い。しかし、純粋な戦闘ではなく要人暗殺や破壊工作などの特殊任務を主とするようだ。
エリート ジェネラル
対峙するエリート中最強の戦闘能力を誇る戦士達。金色のアーマーを装備し、主に重火器を使用する。
11.ジャッカル
円形のエネルギーシールドを装備する鳥類のようなお馴染みの敵。
スカーミシャとは同じキグヤー(Kig-yar)という種族であり、ジャッカルは雌個体とされている。
12.ジャッカル マイナー
一般的なジャッカル。ちなみに今作ではシールドに空いている穴が1つに減っている。
ジャッカル ヒーロー
ニードルライフルやフォーカスライフルを用いた狙撃を行う。シールドは装備していない。
スカーミシャ
キグヤーの雄個体。雌であるジャッカルと異なり身体が比較的大きく、太い脚部と後頭部に生えた鋭い体毛が特徴。
非常に動きが俊敏であり、接近すれば瞬時にプレイヤーの視覚外へと移動する。また、発達した脚部による跳躍力は凄まじく、崖や塀に簡単に跳び乗ることが可能。
原因は不明であるが、彼らは惑星Reach攻防戦で絶滅している。
13.スカーミシャ マイナー
一般的なスカーミシャ。両手に超小型のエネルギーシールドを装着した個体も存在。
彼らは動きこそ非常に俊敏であるが、頭を防護していないため防御力は低い。
14.スカーミシャ 特技兵
黄色味を帯びたアーマーを装着したスカーミシャ。ホログラムを用いた陽動を行ってくる。
15.ブルート
ゴリラのような姿をした獰猛で野蛮な種族。その残虐性からか、市街地へ多く投入された。
惑星Reach攻防戦当時では彼らの多くはアーマーを装備しておらず、ほとんど裸で戦闘を行っている。
ちなみに、なぜかニードラーやニードルライフルによる爆発攻撃に非常に弱く、後者では3発程度で爆発を起こしてしまう。
・ブルート マイナー
青いヘルメットを被ったブルートの歩兵。ヘッドショットで倒す場合には2発必要。
・ブルート リーダー
金色のアーマーに身を包んだブルート。しかしシールド機能はついておらず、防御力は変わっていない。
ニードル攻撃による爆発に非常に弱い彼らだが、撃ち込まれると即座にアーマーロックを発動するなど一応対策はしているようである。
・ブルート チーフテン
巨大な頭飾りを被り凶悪な表情をした格上のブルート。グラビティハンマーかロッドガンを使用する。
16.ドローン
お馴染みの虫型種族。今回では主に待ち伏せやトラップとして登場する。
17.ハンター
レゴグロというミミズ状の生物が集まってできた集合体。エリート族にのみ協力する。
今作でも各所に関門として登場するが、その戦闘力は上昇している。
18.エンジニア
過去に繁栄した高度な知恵をもつ種族、フォアランナーによって生み出された人工生命体。
周囲の生物にシールドを付与する能力をもつため、コヴナントによって利用されている。
Halo 3: ODSTにも登場。