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凌ぎの哲の編集履歴2022/07/19 18:29:35 版
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凌ぎの哲

しのぎのてつ

『麻雀放浪記 凌ぎの哲』は、阿佐田哲也原作の小説『麻雀放浪記』およびその他の作品の人物・世界観などを引用し原恵一郎による作画で構成された麻雀ストーリー劇画である。

作品解説

ワシズ』同様、色濃い作画と顔芸、一匹狼のアウトローや徒党を組む「ワル」たちの活躍を描いていく、といった作風になっており、本編の『麻雀放浪記』とはかけ離れた物語と作風で描かれていく。

主人公・坊や哲が、麻雀で絶技のイカサマを駆使して素人をカモに、また凄腕のバイニンたちとの白熱した死闘を描いていく。

物語の構成は序盤、勤め人、バイニン復帰、権々会編、バクチ列車編、雀荘争奪編の順になっている。

竹書房から刊行された単行本は7巻までしか発売されず、そのまま8巻以降が発売されること無く連載が終了した。しかし連載終了から数年後、未収録分の単行本がコンビニコミックとして『麻雀バクチ列車!』『バクチ麻雀地獄寺!』というタイトルでそれぞれ上下巻で発売された。

しかしながらも、『雀荘争奪編』に限っては、なぜか未だに単行本化されていない。おそらく、『雀荘争奪編』のある描写(森サブとガスがある博打で、森サブ自身の策略とはいえガスに「ブチュー」したシーンがあった)が理由と思われ、あるいは「編集さんとケンカした」「原稿を紛失した」などの憶測も考えられるが真実は定かではない。ファンからも「雀荘争奪編を発売してほしい」という声が多い。

登場キャラクター

坊や哲(ぼうやてつ)

主人公。

ドサ健

もう一人の主人公。

李億春

博多のバイニン。

タンクロウ

元バイニンのヤクザ。

達磨(だるま)

雀荘「白楼」を仕切る「狂犬」と比喩されるバイニン。

定恩(じょうおん)

権々会(ごんごんえ)の麻雀主催の坊主。

飛び甚(とびじん)

権々会の生き残りの1人。

ゲン / 二代目飛び甚

飛び甚の息子。

三井

出目徳の息子。

ブー大九郎

バクチ列車の黒幕である盲目のバイニン。

ダンチ

バクチ列車の参加者の1人。

森サブ

今は亡き伝説のバイニン・ヘビ虎の孫。ガスの仲間のNo.2となる。

ガス

通称「白頭鷲のガス」。人の心が読めるギャングのボス。

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