砂糖菓子職人の中でも王家勲章を授与された職人だけが名乗ることを許される「銀砂糖師」。
銀砂糖師だった母を亡くした主人公アンは銀砂糖師を目指して旅にでる。
そこで出会う妖精や人…。 そして裏切り。
これは転んでもまた起き上がり、頑張る少女の物語。
概要
著者は「三川みり」、イラストは「あき」。現在、角川コミックス・エースからコミカライズが出版されている。
2023年の放送を目処にJ.C.STAFF制作でテレビアニメ化される予定。
世界観
物語の舞台は人間が妖精を支配しているハイランド王国
かつては妖精が人間を奴隷としていたが500年前に人間の反乱がおこり、関係が逆転した。妖精は手の平大から人間ほどのサイズと様々で用途ごとに労働妖精、愛玩妖精、戦士妖精に分類して人間に売られる。
登場人物
アン・ハルフォード
銀砂糖師を目指し頑張る少女。
とても腕の良い砂糖菓子職人。
シャルにはよく「かかし」「この馬鹿」「間抜け」と呼ばれている。
シャル・フェン・シャル
黒曜石から生まれた妖精。
見た目は愛玩妖精の様に美しいが実は戦士妖精。
口が悪く愛玩妖精としても戦士妖精としても売れ残っていた。
ミスリル・リッド・ポッド
湖から生まれた水の妖精。
アンが狩人から助けた妖精。
アンに壮大な恩返しをしたいらしい。