妖獣マグドラー
ようじゅうまぐどらー
TVアニメ版『デビルマン』に登場する敵。
概要
CV:神山卓三
第36話「妖獣マグドラー 空飛ぶ溶岩」に登場。
溶岩の体を持つ鳥のような姿の妖獣。空を飛び、口から溶岩や火炎弾を吐き出すほか、羽ばたきにより竜巻を起こしたり、魔力で地殻変動を引き起こして任意の場所を噴火させたりする。
また、地下に流れるマグマからエネルギーを吸収することが可能で、攻撃を受けてバラバラにされても地面に散らばった破片がマグマのエネルギーを得て何度でも復活する。
活躍
富士山の噴火とともに溶岩流となって火口から流れ出して出現。降り注ぐ火山弾と全てを呑み込む溶岩流で人間界に多大な被害をもたらした後で真の姿を現し、上空を飛びながら火炎弾を吐いてさらに街を火の海にした。そして、襲撃中にララを見つけて火炎弾で執拗に攻撃し、彼女を明の目前で焼死させる。
その後、デビルマンに変身した明と対戦。火炎弾や炎の竜巻で攻撃し、デビルビームを受けて一度は倒されるも地下のマグマのエネルギーを吸収して復活するなど苦戦させる。しかし、デビルマンの策で宇宙まで連れ出され、真空の宇宙では燃えることも再生することもできず弱体化。不利になったと見て慌てて地球に逃げ帰ろうとするも、背後からデビルアローを撃たれて粉砕され倒された。