CV:横尾まり
概要
ザブングルとアイアン・ギアーを所有する交易商人キャリング・カーゴの一人娘である。
ジロンに興味を持ち、ジロンと関わりのあるサンドラット団ごと雇い入れた人物でもある。
交易ポイントで目にしたイノセントの文化的生活に憧れており、そのため文化の香りのする色男に目がないようである。
性格はおてんばで、自分を人質として拉致すべく襲ってきたサンドラット団を単身で手玉にとるなど戦闘力も非常に高い。銃はベレッタM84。投げナイフが得意で、投げナイフをミニスカートのベルトに常備している。が、戦闘中にスカートの短さを思い出してパンツが見えて恥ずかしがるのがお約束となっている。
父の死に遭遇した際、成り行きでアイアン・ギアー艦長となる。やがてジロン・アモスに恋心を抱くようになりラグ・ウラロの恋敵となる。だが、イノセントに拉致されて、洗脳されてしまい、ジロンたちの敵となった。粗野な父へは反発していたが、LSエンペラー改級の名前を「優しくて強そうで頼もしくて頑固」として、無意識に父の名前であるキャリングと命名していた。
ジロンらの活躍によりイノセントから奪還され、アーサー・ランクの身を挺した治療により最終決戦直前に洗脳を解かれ、正気を取り戻すことができた。