新堂俊平
しんどうしゅんぺい
概要
「マーズは壊滅させる!まずお前から死んでくれ」
「モノクローム〜色眼の囚人〜」の登場人物で、敵対組織「ネプチューン」の幹部。武器型ギフト「モーニングスター」と獣化型ギフト「ゴリラ」のダブルギフトの持ち主。また、作中で初めて登場した幹部。
人物
容姿
オレンジ色の髪をしたイケメン風の青年。
服装は白いシャツにジーパンになっており、十字型のネックレスとピアスという現代風の若者といった格好をしている。
ダブルギフトの能力者なので、右目は武器型の黄色、左目は獣化型の青になっている。
性格
一言で表すならチャラ男。飄々とした口調をしており、戦闘でも遊び感覚で行う。
イケメンだが、殺戮集団ネプチューンに所属しているだけはあり、若い女性を捕まえて凌辱するという外道を行おうとするなど、本質は人間のクズ。
自身を「イケメン」と評するなどナルシストな一面があり、「獣はモテない」という理由で獣化型ギフトを使おうとはしなかった。
かなりの方向音痴のようで、「また迷子か」と部下が漏らしていたため、よく道に迷っていたみたいだ。
能力
幹部を務めることはあり、かなりの実力を持っており、武器型と獣化型ダブルギフトの能力者。
能力は、武器型ギフト「モーニングスター」と獣化型ギフト「ゴリラ」のダブルギフト。
武器型ギフトは「モーニングスター」。見た目に似合わず、重量級の武器であるモーニングスターを振り回せれるだけのパワーがあり、金属バットの今岡と互角に殴り合った。また、他の武器型(近接武器)の能力者と同様、打たれ強さのオプションが付くため、相当なタフネスを持ち合わせている。
獣化型ギフトは「ゴリラ」。ゴリラに変身するだけでなく、ゴリラのパワーで敵を圧倒する。また、敵の隙をついて懐に素早く入り込むなど、パワーだけでなく素早さも兼ね備えている。ただ、自身の容姿を気にしている新堂は、「不細工でセンスのかけらもねえ」とこの能力を嫌っており、今岡に追い詰められるまでは、使おうとはしなかった。
どの能力も近接戦に特化したパワー系の能力のため相性が非常に良く、ゴリラに変身した時は、人間の時と比べて戦闘力が飛躍的にパワーアップした。
作中の活躍
序盤では部下の口から名前だけで出た後、終盤の方で遂に登場。部下とはぐれて裏門に迷いこんだ所、今岡と遭遇する。
ネプチューンの幹部ということで今岡と戦闘を開始、お互いに武器型のギフトで互角の戦いを繰り広げる。その後、今岡の能力がハーフ強化だけだと知り、危険性を危惧しフルマックスの攻撃をくらわせようとした。だが、今岡のギリギリ引き付けてからのカウンター攻撃を喰らって大ダメージを受けた。その後は、獣化型ギフトを開放してゴリラに変身、徐々に彼を追い詰めていくが、偶然鉢合わせた若い女性を凌辱するという非道を行おうとした所、そのことにブチ切れて本気モードになった今岡に追い詰められていった。最終的に彼と相打ちになり、その後は羽柴に内部から燃やされて死んだ。