アイ・アム・アトミック
あいあむあとみっく
当記事はシャドウガーデン最高機密に付き七陰の許可無く閲覧することを禁ず
(訳:ネタバレおよびエピソードのオチを含む内容なので注意)
概要
『アイ・アム・アトミック』とはシャドウことシド・カゲノーが最強の陰の実力者になるために編み出した手段…要するに必殺技である。
どういう技かというと「自身を一時的に核の炎と化す(そしておそらく元の形に再構築する)」という自爆一歩手前、ツッコミ所満載のトンデモ技である。核の炎というのが分裂の方なのか融合の方なのかは不明。
人の身には余る力のはずなのだがシドは完全にコントロールしており、標的以外はほぼ無傷(町の一区画が壊滅する威力なので流石に無被害は無理)というところに、彼の超人的魔力操作技能がうかがえる。
経緯
「核兵器に耐えるためには自分も核になればいい」、これがこの技を編み出した理由である。つまり元々は防御技だったのだ。
そもそも前世で彼が魔力を欲した理由が「大量破壊兵器に身ひとつで耐えるため」だったので、イカれた結論ではあるが理にはかなっている(核の炎なら生物兵器も化学兵器も焼き尽くせる)。
余談
アニメ版では、やたらといい発音で、かつイヤホン推奨の囁くような「アトミック」で視聴者の腹筋も焼くという威力を示した。
備考
その他の必殺技について。
凡人の剣の極み(仮)
剣術の基礎を完全に自分の物にしたシドにとって剣を振るうことは呼吸に等しい動作になっており、本気を出せば出すほど闘気や殺気の類が無くなっていく。相手にしてみれば石ころぼうしを被ったまま攻撃されるのに等しく、剣聖クラスの者であっても最高の集中力を維持し続けないと反応できないほど。その在り方は剣の極意の一つである『剣禅一如』と同じものといっていい。
掏り
すれ違った悪人や犯罪者の懐から財布を掏り取る。10人以上連続で掏ることも可能。
なぜこれが必殺技扱いされるかというと心臓等も掏れるからである。敵が格下の場合これだけで事足りることも。
肉を切らせて骨を断つ
魔力を封じられた状態で用いた必殺戦術。
即死に至る致命傷だけを避けながら敵に肉薄、急所を抉るという「しなやす」戦法。
周囲の人間に恐怖や恐慌のステータス異常をもたらす副次効果もある。
闇の鳥籠
商会間の闘争時、謎のエージェントとして暗躍していた時に編み出した技。
糸状の刃で相手を絡めとって拘束したり、ゆで卵のように斬断する。