概要
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ (Sindbad's Storybook Voyage)、東京ディズニーシーのアラビアンコーストに2007年3月29日に「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」よりリニューアルオープンしたアトラクションの名称。
アトラクションタイプとしては、東京ディズニーランド (TDL)にある「イッツ・ア・スモールワールド」や「カリブの海賊」のようなボートライド(ダークライド)であり、シンドバッドの航海にそってストーリーが展開していく。なお、TDLの両アトラクションで使用されるボートは座席5列の定員20人であるのに対し、本アトラクションでは座席6列の定員24人となっている。
東京ディズニーシーにあるアトラクションの中で一番多くオーディオアニマトロニクスを使用している。
乗船中に極少量の水に濡れる場面がある。これは物語のシーンの中に嵐の中旅をしている場面で使用され、臨場感を出すための特殊効果である。また、シンドバッドがサルや小虎のチャンドゥとともに音楽を奏でるシーンではバナナのにおいを発している。これもまた同様に、臨場感を出すための特殊効果である。
内容
シンドバッドとチャンドゥの船旅に同行し、人魚にであったり盗賊と戦ったり、巨人と合唱したり、ハラハラドキドキの冒険を一緒に楽しめるアトラクション。
航路(ネタバレ注意)
バズラの港
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嵐の海(水濡れ注意)
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ルク島
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宝の洞窟
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大きなおいわい
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サルタンの王国
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サルの島
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クジラの海
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バズラの港
登場キャラクター
シンドバッド
宝探しの旅にでる船乗り。やさしくて勇気にみちあふれている。年は15歳。
チャンドゥ
シンドバッドの相棒。元気いっぱいの小虎。
人魚
海に住む心のやさしい人魚でシンドバッドに安全な進路を教える。
ルク
魔法の羽をもつ巨大な鳥。雛を生んだところを盗賊に襲われてしまったがシンドバッドとチャンドゥに助けてもらう。
巨人
黄金のたからの持ち主。盗賊がルクの雛をうばいそこねたので巨人の宝物を盗むために閉じ込められてしまったところをシンドバッドとチャンドゥに助けてもらう。ララバをひくのがとても上手。
サルタン王
インドの王様で魔法の楽器を持っています。
性格は心優しくシンドバッドとチャンドゥをこころよく歓迎する。
クジラ
シンドバッドをバズラの港まで送ってくれるやさしいクジラ。