概要
3Dアクションゲーム「地球防衛軍」シリーズの6作品目「地球防衛軍6」に登場した怪生物。とある地下調査ミッションで最深部に到達するや否やサイレンを発見。それと同時に洞窟の天井を突き破り外へ脱走。
容姿
全長はエルギヌスの約二倍であり、青色のドラゴンみたいな見た目である。今までのシリーズで登場した生物系の中で最も巨大と思われる(百足龍虫を超える)。
能力
基本的には大きい翼を大きく羽ばたかせながら飛行する。その羽ばたきでの風力は台風並みらしい。
攻撃方法は主に3つ。
- 火炎放射
- 炎玉の乱射
- 足を使った地面を抉る攻撃
と言った「THE ドラゴン」みたいな攻撃方法である。移動速度は凄く早いので先回りされて攻撃されいつの間にか床ペロしているのがオチ。機動力がない兵科は大人しくビークルに乗ろう。
これだけ能力が高い一方、攻撃作戦の後などは疲労しエリアを離脱してから休眠に入る。睡眠時間は何日も寝ている時もあれば数時間で起きることもあるらしい。爆破作戦中には、起床時間が想定より早く案の定失敗していた。EDFの爆破作戦は失敗する傾向にあるらしい。
以外多少のネタバレを含みます。
EDFは新兵器EMCを大量投入し、サイレンへの大規模攻撃作戦を仕掛けた。トドメとして衛生兵器「バスター」の準備も進んでいた。物事は順調に進んでいた。EMCの一斉放火でサイレンは疲労。その隙にバスターを打ち込み、直撃。遂にサイレンを打ち破ったと思われたが……
グラウコス
バスターの影響で炎上し、死んだと思われたが何故か体を燃え上がらせながら復活した。プロフェッサーの見解では、自らの寿命を削り、なんとか目の前の死から逃れようとする、生きる為の最終戦略らしい。体に纏っている炎もバスターのではなくサイレン自身の炎だった。それから「サイレン」ではなく「グラウコス」への名称を変更した。炎の威力は段違いに上がっており、とある大規模ミッションではタイタン、ブラッカー、コンバットフレームの大量投入もあったが、突如進行ルートを変えたグラウコスが作戦エリアに侵入するや否や歩兵や重戦車ですらを跡形もなく木っ端微塵にしてしまう。作戦は敢えなく失敗し、退却を余儀なくされた。
その後、驚異的な再生力と装甲で無敵とも言われたアーケルスを一撃で粉砕する。
プロフェッサーは潜水母艦「パンドラ」に積載された兵器チラン爆雷の使用を情報部に検討。その後使用が認められた。……が、歴史では「潜水母艦パンドラは、マザーシップナンバー8(以後No.8と呼称)に撃沈される」といった人類にとって痛手な歴史があった。プロフェッサーの提案で主人公はNo.8へ攻撃。No.8を撃墜し、パンドラを救った。
〜第二次怪鳥撃滅作戦〜
EDFはEMCとコンバットフレームを大量投入。主人公も専用のEMCに乗り、パンドラも現着。グラウコスは睡眠から覚め、攻撃隊に猛攻撃を仕掛ける。だが力及ばず活動を停止した。その隙にチラン爆雷を複数発撃ち込まれた。が、グラウコスは活動を再開。効果なしと思われたが、体表温度が急激に低下していることから効果はあると、再度チラン爆雷の発射を要請。
(繰り返しなので一部抜粋)
チラン爆雷を全弾発射させグラウコスに直撃させた。グラウコスは活動を再開させるが、既に体表温度はサイレン時と同じくらいまで低下。グラウコスはエネルギーを使い切り、主人公は遂にグラウコスの撃破に成功。人類にとって最も脅威であった存在を倒すことに成功したのだ。