概要
「Homestuck」のトロールの少女。
初登場時は13歳(6歳)、credits時点では21歳(9歳)と思われる。
森の中にある巨大な樹の上にあるハイブ(トロールにとっての家)に住んでいる。
赤チームのメンバーだが、カーカット(karkat)がリーダーをやめるよう説得するまで赤チームのリーダーであった。
3人目に登場するトロールのプレイヤーキャラクター。ハンドルネームは「gallowsCalibrator」(GCと略される)。
血の色はティールグリーン。てんびん座がモチーフ。ルーサスはドラゴン。
タイピングスタイル及び口調は主に大文字のみを使用する。(小声の時は小文字を使用する。)また、Aは4、Eは3、Iは1に置き換えて打つ。カンマ、疑問符、感嘆符を使用し、Act6 Act6 Intermission4が始まると、アポストロフィを使用するようになる。また、ピリオドは使用せず、カーカットと同じようにアスタリスクを強調に使用する。
タイトル(称号)は「Seer of Mind(精神の預言者)」。惑星は「Land of Thought and Flow(思考と流れの国)」
武器は仕込み杖。
容姿
短い2つの角と横にはねた短い黒髪、赤く尖ったサングラスが特徴。
てんびん座のシンボルマークがプリントされた黒いTシャツ、黒いズボン、赤い靴を着用している。
ほとんどいつも歯を剥き出しにして笑っていて、多くの場面で狂っているように見えるほど。
彼女は盲目でもある。
また、女の子のトロール達に比べて男の子っぽく見える。(おそらく彼女の名前の元ネタがテイレシアースであるためだと思われる)
ちなみに、日本でいうミリしら的なものでは、かなりの確率で男の子に間違われている。
人物像
とても正義感が強く悪事を許さない性格。法律と正義に関心を持ち、オルターニアの法律を徹底的に勉強している。将来の夢はトロール界の弁護士であるLegislaceratorになること。
盲目になってからは鼻や舌が利くようになり、匂いや味で物事を確かめる。彼女によると、キャンディーレッドの血はさくらんぼの匂いが、ブロンズの血はチョコレートの匂いがするらしい。
また、彼女はハイブを飾るためカラフルなドラゴンから鱗を集めている。(そのドラゴンに対して愛情を持っているよう。)
正義のために冷酷で残酷な行動をしてしまうことがあるが、彼女はそのことについて後悔をしている。
彼女の盲目の原因はヴリスカ(Vriska)にある。
ヴリスカはテレジ(Terezi)の旧友の1人であった。フラープ(FLARP)で彼女達はアラディア(Aradia)とタヴロス(Tavros)が結成したチームチャージ(Team Charge)のライバルであるチームスカージ(Team Scourge)を結成する。
だがフラープのセッション中にヴリスカはタヴロスを下半身不随にさせ、その後ヴリスカは自身に復讐したアラディアを殺した。
テレジはソラックスの助けを借り、ドック・スクラッチに彼女がマジックキューボールを使用しゲームで不正行為をしていると告げる。そして怒ったドック・スクラッチによって、マジックキューボールを爆破させられ、それを持っていたヴリスカは左目と左腕を失った。
しかしヴリスカ立ち上がり、そして復讐するために自身の能力でタヴロスを操り、テレジのルーサスを操るために彼の能力を使わせ彼女のルーサスを操らせる。その後テレジにルーサスの影響を使い、眠っている彼女をハイブから外へ歩き出させ、ヴリスカの能力によって目が見えなくなるまで太陽の光を見つめさせた。
その後目は燃えるような赤色に変化し、その場に倒れてしまう。
それにもかかわらず、テレジはヴリスカに対して自分が盲目であることを感謝していると言っていたが、カーカットとの会話によると、彼女は実際に見ることができないということは望んでいない。
人間であるデイブ(Dave)でさえも、ヴリスカはテレジのkismesisだと言った。しかし、彼女はこれを否定している。
しかし、彼女の精神の預言者の能力で"ヴリスカを殺さなければジャック・ノワールによって神級していないトロールが全員死ぬ"という悲惨な運命を見てしまい、テレジは彼女を殺してしまう。(ヴリスカはタヴロスを殺したため、ただの死ではなく正当な死となった) その後カーカットが到着し、テレジは彼と抱き締めあった。
テレジは友達であるヴリスカを殺したことをとても後悔していて、死ぬと分かっていても彼女を殺さないで失敗へ至る時間軸にいたほうがましだと言っている。
ゲームオーバーへ至る時間軸では、ガムジー(Gamzee)とkismesisを組む。しかしその関係は非常に悪くなり、その結果彼女は精神的にも弱くなり、自信も無くしてFaygo中毒になった。
テレジは"道化師狩り"としてガムジーを襲うが、彼は反撃しなかった。殺そうと剣で刺し続けたが彼が不死であることを知らない彼女は、「どうして死なないんだ???!!!!」と涙を流しながら剣で何度も刺し続けるだけだった。そして、アラネア(Aranea)のマインドコントロールが解けたガムジーに"とても傷ついているから止めてくれ"と伝えられると、テレジは我に返る。そして剣を手放して彼に謝罪し、"何をやってしまったんだ"と後悔する。
しかし怒り狂ったガムジーに酷い暴行をされ、テレジを助けに来たカーカットはガムジーによって彼女の剣で胸を突き刺されて殺されてしまう。テレジはアラネアに襲いかかるが、彼女の能力によって剣を胸に突き刺せられ、遠くに飛ばされる。テレジは奇跡的に死ななかったものの、ジョンの元へ行き、この最悪な結果を変えるための修正する箇所を赤い布に書き記したあと、青いチョークを使って自身の輪郭線を書き、そこに倒れ込んで死亡する。
テレジとガムジーの戦いは漫画の中でもかなり過激である。
credits時ではAct7の終わりに作られたブラックホールで誰かを探している。また、彼女はカーカット、ジェイド(Jade)、デイブのトロールの王国を見つけたようだ。
※不完全なところが多いです。訂正してくださる方はお願い致します。