リヒャルト・デューター

りひゃるとでゅーたー

まるマシリーズ番外編「お嬢様とは仮の姿！」の登場人物の一人

27歳(1938年当時)/男/ドイツ人/ナチス親衛隊(SS)の中尉、シュルツ大佐の部下

ライトブラウンの髪・薄茶の瞳に銀を散らしたような独特の虹彩

容姿はコンラッドに似ている。

愛称はリチャード。

概要

「お嬢様とは仮の姿！」(以下「お嬢様」と表記)のみ登場。名前だけでは他作品にも登場することもある。

「お嬢様」では主人公エイプリル・グレイブスが所有者の「鏡の水底」とは別の「風の終わり」の鍵を代々受け継いでいる。「お嬢様」中ではエイプリルの「鏡の水底」を隠すため奔走する。

ナチス親衛隊将校でありながら、ナチス政権下の国を憂い秘密裏に行動している。

コンラッドとは遠い親戚にあたる。

祖先(リヒャルトの祖父の祖父)はローバルト・ベラール。コンラッドはこの息子ペイゲ・ベラールの子孫である。

エイプリル・グレイブスとは後に結婚することとなる。

孫はクリスタル・グレイブス。

彼自身の家族構成は書かれていないが23歳で死んだ姉がいたことは明らかになっている。