後漢
ごかんまたはこうかん
中国の王朝。ここでは五代十国の後漢について記述(右側の人物が、五代十国の後漢初代皇帝・劉知遠)
ごかんまたはこうかん
五代十国時代、中原に勢力を持った王朝、五代の一つ(4つ目)。
946年、遼への莫(貢ぎ物)を拒否した後晋が滅ぼされ、中原は占領される。遼は占領した中原で略奪の限りを尽くした。これを撃退し、947年に建国されたのが後漢である。建国者はテュルク(突厥)系の節度使である劉知遠。ほどなく知遠が亡くなると、息子が継いだが950年に暗殺、僅か2代4年で滅亡した。
五代の後漢は、王朝と同様に存在感が乏しく、恐らくは今後永遠にイラストが投稿される事が無い。……と言い切っても、将来にこの部分を修正する必要もないだろう。