長谷川風歌
はせがわふうか
小説及びアニメーション長編映画「かがみの孤城」のキャラクター。画像左
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※ここから先は物語終盤におけるネタバレのため、観覧の際は自己責任でお願いします。
実は風歌は、こころの生きる時代から14年後の2020年の人間である。
彼女は幼少の頃、訪れたピアノの体験教室にて講師からその腕を評価され、それを真に受けた母親により、ピアノの英才教育を受けさせられていた。
だが、そんな中で母親は自身に「友達よりもピアノ」「教科書よりも楽譜」など、私生活をすべてピアノに捧げるかのようにすべてを否定されていたが、父親を亡くしてから塞ぎ込んでいた母親がピアノで笑顔になってくれた事もあり風歌本人も反論はせずにピアノに打ち込んでいた。
しかし、母子家庭である為、母親は高いレッスン料を補う為に休む暇無く働き責めとなり、母親だけでなく、自身にも精神的な限界がきていた。