音無秀孝
おとなしひでたか
JRA・栗東所属の調教師。
概要
宮崎県出身。1979年騎手としてデビューし、1985年ノアノハコブネでオークスを制しGI初制覇。引退後調教師となり95年に開業。
1995年7月、イナズマタカオーで北九州記念を制し厩舎の初勝利が重賞初制覇という離れ業を達成。
98年~00年エガオヲミセテで重賞2勝GIで4着、ユーセイトップランで重賞3勝と活躍する。
02年・03年トシザブイで目黒記念を連覇。
03年~06年リンカーンでGI2着3回重賞3勝と活躍する。
06年にオレハマッテルゼでG1初勝利。
08年オウケンブルースリで当時のデビューから最短菊花賞制覇を達成。
09年カンパニーで秋の天皇賞を勝ち史上初の8歳馬による中央GI制覇を達成。
19年インディチャンプで史上7頭目の古馬マイルGI春秋制覇を達成。
20年モズスーパーフレアで史上4例目の降着によるGI繰り上がり優勝
21年ピクシーナイトでスプリンターズSを制し、史上初の牡馬だけでの親子4代GI制覇を達成。
関連人物
- 小田切有一・光
珍名馬で知られる小田切氏は音無氏が騎手時代に唯一G1勝ちを収めたノアノハコブネのオーナーで、調教師になってからも所有馬を多数音無厩舎に送り込むなど懇意にしている。
デビュー後2022年まで音無厩舎に所属していた弟子であり、現在の厩舎の主戦のひとり。
近年特に大舞台で音無氏管理馬での武豊騎乗が時々みられる。このタッグでのG1級競走勝ち鞍もある。
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