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シュウハル

しゅうはる

『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』のヒロイン、ハルカとそのライバルであるポケモンコーディネター・シュウのカップリング。

概要

『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』のヒロイン、ハルカとそのライバルであるシュウのカップリング。

関係性

ポケモンコンテストのライバル同士。全編通してライバルという関係を貫きながらも、呼び方が変更になるなど徐々に関係を深めていくのが最大の特徴。

ハルカ、シュウともに本編でライバルだけではない感情(恋)を示唆するシーンも存在する。

 アニポケ本編で「恋」という言葉が使われた数少ないCPであり、ハーリーミツコ(ハルカの母親)、ワカナ、ムサシ、サオリ等、様々な人物に関係について問われたりからかわれたりしている。

 シュウがハルカに薔薇を贈るシーンが複数あること、初登場時の当時のハルカの手持ちがアゲハント、シュウの手持ちがロゼリアだったことから「薔薇と蝶」がモチーフに扱われることが多い。

 また二人で居るところを何度もハーリーに茶化されている(ハーリーは手持ちにはアリアドスがいる)。

 ハルカは「ホウエンの舞姫」、シュウは「ラルースの貴公子」と本編で呼ばれていたため、二人のことを貴公子と舞姫と呼ぶ人も。

AGアニメ本編の関わり

第33話「ハルカにライバル! 特訓ポケモンコンテスト!!」

シュウとハルカが出会う回。初出場のコンテストに向け、アゲハントとトレーニングをするハルカが受け取り損ねたフリスビーをシュウがキャッチするところから始まる。初対面でありながら「美しくないね」と煽ってハルカを非常に怒らせた。

第35話「ハルカ! ポケモンコンテスト初挑戦!!」

ハルカが初めてコンテストに挑戦する回。呼び方は「ハルカ君」。ハルカではなく「アゲハントに」と称して初めてシュウがハルカに薔薇を渡した。二人の最初の公式戦。

第46話「かちぬきファミリー4VS4!!」

対戦相手のポケモンがロゼリアで、ハルカがシュウを意識するシーンが存在する。

第50・51話 ハジツゲ大会

ハルカが初めてリボンをゲットする回。グレースを破ったハルカへ薔薇を渡している。

第61・62話 シダケ大会

ハルカの3回目のコンテスト回。観客としてハルカを見守るシュウが見られる。

第70話「トウカジム戦! 五つ目のバッジ!!」

この回からアニメのオープニングが「チャレンジャー!!」に変更され、シュウとハルカの専用カットが初登場。当時の一部界隈ではお祭り騒ぎとなった。以降OPにシュウとハルカ、としてハーリーが加わったハルカのコンテストチャレンジを意識したカットが追加されるようになる。

第77・78話 ルイボス大会

ハルカの4回目のコンテスト回。シュウのアメモースが初登場。シュウのトレーニング中にハルカが遭遇し、売り言葉に買い言葉でフシギダネで出場を決める。

第113話 「まぼろし島のソーナノ!」

シュウとハルカがコンテスト以外で関わる初めての回。ハルカはサトシ達と逸れてしまい、シュウと二人で行動することになる。川に落ちて気絶したシュウをハルカとソーナノが助ける。

シュウの呼び方が「ハルカ君」→「ハルカ」と呼び捨てになる

第121-123話 ポケモンコンテスト グランドフェスティバル

・グランドフェスティバル出場おめでとう、と初めてシュウがハルカ宛にバラを贈る。

・初めて二人とハーリーが遭遇。「薔薇よ、薔薇をプレゼントされたのよ!?」とシュウから薔薇を贈られる意味を初めて言及された。

・ハーリーの言葉を鵜呑みにして騙されたハルカを普段クールなシュウが叱責する。

・シュウは手持ちのフライゴンをハルカ戦までずっと隠し玉として控えており、ハルカのバトルで「君とのバトルがデビュー戦」と答えている。

・グランドフェスティバル終了後、シュウから「次のグランドフェスティバルで待ってるよ」と言われる。

・シュウと二人でいたことをミツコから「青春かもー?」とからかわれて赤面する。

第139話「ライバル対決! ウインディをゲットかも!」

バトルフロンティア編に突入し、カントーを訪れたサトシ一行とシュウが遭遇する回。

第160話「ゴンベのデビュー戦! ハーリーと真剣勝負!!」

・薔薇とともにハルカ宛の手紙が差出人不明で贈られ、シュウからだと推測する。

第162話「ポケモンコンテスト! ユズリハ大会!!」

・シュウの大ファンだという少女ワカナが登場。

・ワカナから「シュウ様が唯一認める女性コーディネーター」と言われる。

・ハルカがシュウのことを恋愛感情としてどう思っているのかを言及し、ハルカは赤面し動揺していた(このくだりを聞いていたムサシから「初恋」と言及される)。

・シュウから「(リボン)あと二つだな」と言われハルカは赤面して、頬を染めたままシュウを見送った。

第174・175話 カジノキ大会

・ハルカのカントーコンテスト最後の回。

・2話通して暗躍するハーリーとロケット団に対し、捕まってしまったサトシ達を助けるなど間接的にハルカを陰ながらサポートする。

第180-182話 ポケモンコンテスト・グランドフェスティバル カントー大会

・シュウと親しい女性コーディネーターサオリが登場。

・サオリから「シュウ君の話はね、あなた(ハルカ)のことばっかり」と告げられる。

・ポケモンの育て方に対し二人の考えの隔たりに大きな亀裂が入る。

・シュウとハルカの最後の公式戦。AG編の集大成とも言えるコンテストバトルは必見。

・シュウからハルカへ、本編では最後の薔薇が贈られている。

第187話 「ハルカVSシュウ! ライバルよ永遠に」

・AG本編で二人が登場する最後の回。

・ハルカがシュウのことを考えていた、と口にしたことを本人に聞き返され、ハルカは赤面して誤魔化した。

・悩んでいるハルカに寄り添い言葉をかけるシュウの場面は、初登場の二人からは想像できないほど変化が見て取れるシーン。

・バトルの決着後、夕日を見ながら二人で夢と今後のことを話す。

・その様子をハーリーに「怪しいわね」とからかわれた際にハルカは少し顔を赤くして動揺しながら否定。シュウの方は無反応だった。

・シュウは立ち去る前に「いつか、君の手で輝かせたポケモンたちを見せてくれ」と言葉をかけて、ハルカは元気づけてくれたお礼を言って「きっとまた追いつくから! 必ず追いついて見せるからね!」と笑顔で手を振り、シュウも振り向かず手を上げて応えた。

・187話にてシュウが次はジョウト地方のコンテストに挑戦することをハルカに告げており、アニポケ最終話でハルカもまたシュウを追う形でジョウト行くことをサトシ達に告げている。

AG以降

DP第76-79話 ミクリカップ

 ダイパにてハルカが再登場し、ジョウトのコンテストでもハルカがシュウやハーリー達とリボンを争っていることが言及された。

 また、ミクリカップの実況中継をシュウとハーリー、サオリが同じ部屋で視聴しているカットが毎話挿入された。再登場のハルカの衣装がエメラルドの衣装を纏っていたため、以降エメラルドの服装をしたハルカとシュウのイラスト、そしてコンテストで披露したステージ衣装の二人のファンアートが増えることになる。

新無印132話「ファイナルIV『相棒』」

 ハルカがコンテスト衣装で再登場。

 ハルカのグレイシアの首に、新規デザインの薔薇飾りを身に着けており、118話にてシュウが再登場したこともあって「シュウから贈られたのではないか」と一部界隈をざわつかせた。

 なお、この回の脚本家はシュウとハルカのコンテスト回をメインで担当していた冨岡氏であることから、ハルカと薔薇について知らないはずがなく、後述する余談の反省点を活かした匂わせだったのではとする声も。

余談

  • 公式から販売しているムック本にて「シュウとハルカをラブラブにしてほしい」という女児からのお便りを掲載しており、界隈をざわつかせた。
  • 2014年3月14日更新の金丸淳一さん(ハーリーの声優)のラジオ第119回でゲストとして山田ふしぎさん(マサトの声優)が登場し、ちょっとしたボイスドラマの中にシュウとハルカの名前が出た。
  • 2022年にアニメ雑誌spoon.2DiのVol.86にて16年ぶりに187話の二人について脚本家が言及した。脚本を担当していた冨岡氏は、初代のシゲルとサトシ、そしてハルカのコンテスト回の脚本を数多く担当しており、DP以降シリーズ構成になっている。自身が担当した187話についてシュウとハルカのシーンは反省点であると伝えられていたが、それがヒカリの相棒ポッチャマや、新無印のハルカの再登場シーンにて活かされたのではないかと見る声もある。

界隈の文化

 シュウはアニメオリジナルキャラクターとして20話しか登場がない・二人同じ画面に登場したのが2006年が最後だったにも関わらず、後述する「シュウハルの日」や2020年にアンソロが発売されるなど根強い人気がある(完売済み)。

4/8 シュウハルの日

 シュウ(4)とハルカ(8)という語呂合わせで、毎年PixivやTwitterを中心に二人のイラストを投稿する文化が現在まで残っている。

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 英語圏のシュウハルを意味する言葉。海外にもファンがいる。

ほか

・Vtuberの宝鐘マリンは、自身の生配信や黒歴史動画にて、シュウハルが好きだったと度々公言しており、当時の描いていた二次創作を動画にて公開したことがある。

編集者:スカイ
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