上月由仁子
こうづきゆにこ
上月由仁子とは、『アクセル・ワールド』のキャラクター。
小学5年生→6年生。愛称として「ニコ」と呼ばれることを好む。
孤児であり、全寮制の学校で生活している。遠縁の親戚を装いハルユキの家に入りこみハルユキを籠絡しようとするが素性がバレて失敗。
「災禍の鎧」を倒すためにハルユキ達に協力を要請する。小柄な見た目に似合わず気性の激しい性格で、その口調はDQNそのものだが面倒見のいいところもあり、取引もあってとはいえ、タクムに心意システムの訓練をしている。
ハルユキとは趣味が合うようで、2巻ではハルユキ所蔵の派手な旧式のアクションゲームに興じている。
デュエルアバターは「スカーレット・レイン」。2代目赤の王で、『プロミネンス』のレギオンマスター。『不動要塞(イモービル・フォートレス)』『鮮血の暴風雨(ブラッディ・ストーム)』などの異名を持ち、王に上り詰める過程の大規模戦闘で、出現地点から一歩も動かずに三十人近い敵を屠ったと言われている。
本体こそ現実の肉体に準拠した小柄なものであるものの、全身に装着する要塞のような強化外装に搭載されたビームキャノンやミサイルランチャー、機銃などの強力な火器で敵を圧倒する遠距離砲撃に特化した戦闘スタイルをとる。
必殺技は新宿都庁の上半分を一撃で吹き飛ばす主砲からの一撃「ヒートブラスト・サチュレーション」と、各種外装からの一斉掃射「ヘイルストーム・ドミネーション」の二つが登場している。