カトリナ・グリーベル

かとりなぐりーべる

メディアミックス「ワールドダイスター」のキャラクター。

概要

両親共にワールドダイスター。ドイツ出身で卓越した演技力を持つ。

プロ意識は高いが、ゆえに過度の自信家で、何かと見下してしまうところがある。

よく言えば自信家、悪く言えば傲慢不遜な性格で、鳳ここなに「ワールドダイスターにはなれない」と一刀両断している。目上の人でも正面切って意見できる。ただ、役を選ぶきらいがあり、望んでいない役であれば、(副主宰たる柊望有に対してさえ)露骨に嫌悪を示してしまう。

前述のサラブレッドぶりは伊達ではなく、「竹取物語」のかぐや姫を、外国人としての様々なハンデ(日本独特のしぐさなど)をものともせず、演じきっている。

ただ、過去の失敗によるトラウマから、集中力が切れると、センスが消えてしまう欠点がある。

ここなとは、前述の件などで距離を置いていたが、前述の欠点により、「竹取物語」でピンチとなったさいに、ここなに助けられる。

以降、ここなと和解し、(素直になれないながら)高い能力を活かして、たびたびアドバイスを行っている。

母のテレーゼ（CV：ゆかな）はワールドダイスターで、かつての山吹シャモの後輩。カトリナとは絶えず連絡を取っている。

一度、ドイツの劇団からのオファーに誘うため来日。浅草案内をする娘やここならを振り回すなど、なかなかぶっ飛んだ性格。ワールドダイスターだけに、日本でもかなり注目を浴びている。

帰国間際、上記のオファー（カトリナの過去のミスを承知で誘ってきたらしい）を伝えるが、シリウス、とりわけここなへの想いからこれを断る。テレーゼはその娘の思いを受け入れ、ドイツへと帰っていった。