「もし出来れば、ダイスターになりたいです!」
CV.石見舞菜香
プロフィール
名前 | 鳳ここな(おおとりここな) |
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誕生日 | 1月20日 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 158cm |
学年 | 都立歌川高等学校2年生 |
趣味 | 絵本を読む・童話集め |
所属劇団 | 劇団シリウス |
センス名 | 一人二役(ダブルロール) |
人物
青森県横浜町(作中で駅名標に「陸奥横浜駅」の駅名標が映っている)に住む女子高生。幼少の頃、劇団シリウスの演劇に感激した事がきっかけで憧れた「ワールドダイスター」になるべく、いくつかの劇団でテストを何度も受けるが、全て不合格だった。そして、憧れのシリウスへ入団試験を受けるべく上京する。
その試験で柊望有に見出だされ合格する。入団後に早速、新人による劇で「竹取物語」かぐや姫役のオーディションを受けることになる。ここなは、なぜ合格出来るほどの演技が出来たか分からず苦しむ。
1週間後、オーディション本番を迎えるが、自信のなさから、八恵の真似をしてしまう。結果、かぐや姫役を落としてしまう。
しかし、その「竹取物語」で、あることでカトリナの窮地を救う。その件で、カトリナと和解し、(突き放され気味ながら)教えを請う関係となる。
「アラビアンナイト」では、突如主役のアラジン役に抜擢され困惑する。不安の中、本番を迎えたが、(表面上は)上手く行き、満足する。
しかし、柊望有が、ここなをアラジン役にしたのは、ワールドダイスター候補である八恵を目立たせるためだった。
これを知ったここなは迷いが生じる。しかし、カトリナの「自分そのままを出せばいい」という言葉で、自信を取り戻す。
これまでの姿勢を思い直したここなは、作風を変えることにする。作風を変えることは、演出を変更する必要があるため、無理を承知で頼み込む。これを役者や裏方も受け入れ、承認される。
時間がないため、寝る間も惜しみ練習に励み、迎えた本番。ここなの決断は成功をおさめ、観客や評論家からも高い評価を得るに至った。
これにより、ここなは役者として、人間として成長を遂げることになった。
「オペラ座の怪人」の「怪人」役のオーディションでは静香と打ち合わせしていたが、静香が舞台に立ちたいという感情を持ってしまったことをここなに打ち明け、オーディション前にここなの前から(ここなの中に)消えてしまった。
その後のオーディションでは怪人と静香の感情を重ねた演技を披露(八恵によると、他のオーディションメンバーがしていた演技は柊望有の演技の延長線上であり、ここなのものは全くの別物なのだそう)。この際にセンスが進化し、従来の様に片目だけが光るのではなく、左目は赤、右目は青に光るようになった。
初日公演では消えてしまった静香へ届けるためにという意図で圧巻の演技を披露。
上演中に八恵と「Masquerade」を歌うが、究極まで研ぎ澄まされたセンスによって用意していないはずのセット(ここなのイメージ)を観客に伝播させるという凄技まで成した。
同じく上演中に静香との対話に成功。本音を聞き出し、2人が完全に合わさった状態になり両目が紫色へ変化した。