ポピン
ぽぴん
概要
往年のマリオシリーズにはいそうでいなかった、キノコに擬態したモンスター。
ハナチャンの森に生息しており、そこかしこで現れる。ハナチャンの森には小さなキノコがフィールド中に生えており、これに触れると本当に「キノコ」が入手できる。初めてハナチャンの森を訪れる頃合いではまだ回復アイテム=キノコという認識のプレイヤーが多いため、タダでたくさんのキノコが入手できるのは結構ありがたい。しかし、その中にはニセモノとしてポピンが紛れている場合があり、キノコを手に入れようとして近付くと突然巨大化して襲い掛かってくる事がある。
戦闘力自体はそんなに高くない。キノコだけあって火炎攻撃、すなわちファイアボールに弱いが、わざわざ弱点を突かなくても1、2回攻撃を叩き込めば普通に倒せる程度の敵である。
しかし、こちらをキノコ状態にしてしまう「キノコのほうし」は厄介。キノコ状態になってしまったキャラクターは毎ターン僅かばかりHPが回復するが、完全に操作不能となってしまい、眠らされるのと同等かそれ以上の大幅な戦力ダウンを強いられる。探索中はくれぐれも森のキノコにご用心。
「へんしんふせぎバッジ」を装備させておけばほとんど脅威にはならないが、ハナチャンの森には他にも状態異常攻撃を仕掛けてくる敵が多く登場するため、ポピンのみに的を絞って対策するのは必ずしも正解とは言えない。
当然というかなんというか、倒すと「キノコ」が手に入る事がある。
モンスタウンにはポピンとベッドだけがある部屋があり、ポピンに触れると電気スタンドのように明かりを消して宿屋のように利用する事ができる。
初めて利用した際にU3がお札を隠してる間にポピンが動いて寝ているマリオに待ってもらう事を伝えるため家具ではなく生きてるものと思われる。
なおキノコに擬態]すると言う生態のせいか亜種は存在せず、クッパ城に出て来た場合は完全な雑魚キャラと化している。