凶魔獣メイザー
きょうまじゅうめいざー
テリワン3D
本作におけるボスの一匹で400年前に魔戦士メイザーがジュヒョウの国をなんとか存続させる為に呪いを一身に受けて変化した姿。理性を完全に失っている為、弟のルギウスによって本作のラストダンジョンであるとこやみの扉最深部の「地底の牢獄」でジュヒョウの樹の根に束縛されていた。その400年後に、自身を倒すべく現れたテリーとルギウスの前に立ちはだかる。
誕生した経緯は魔戦士達の話によると、次のようなもの。
・ジュヒョウの国には「400年後に精霊石を手にしなければある巨獣にジュヒョウを滅ぼされる」と言う内容の滅びの予言があり、400年前にサイフォンがその予言が書かれた書物を見つけた。
・予言を信じた魔戦士たちは大会で確実に勝利を得るべく、魔戦士を最強の魔物に変える禁断の秘術に手を染めた。
・その術は優れた魔戦士だけが耐えられるもので、本来ならルギウスが受けるはずだった。だが術に耐えるには彼の魔力をもってしても足りず、その事を察知したメイザーが身代わりとなり、術を一身に浴びて凶悪な魔獣に変わり果ててしまった。
皮肉にもその予言にあった「ジュヒョウの国を滅ぼす巨獣」とは、このメイザーのことだったのである。
敵としての凶魔獣メイザー
6000以上のHPと高い攻撃力を持ち、2~3回行動、獣王げきれつしょうやドルマドンなどの強力な攻撃手段を持ち、おたけびも厄介。だが何より怖いのはみなごろし。ギガボディなので550近いダメージを全員が受けるか自分で受けるかのいずれかになり、こちらが受けてしまうと一気にもっていかれてしまう危険性がある。アンカーナックルは攻撃が最後行動の1回だけになるが、ダメージが大きくなるので危険。
全体回復の手段が無いときついだろう。イオ系かデイン系で攻めよう。
特性の「いてつくはどう」がある為、補助呪文の積み過ぎには注意。この後にも戦闘が待っているが、回復があるので温存の必要はない。
前作のヒヒュルデのように開幕からバフがかかっている表示が出るが、これはこの時限定の一族のほこりである。
仲間としての凶魔獣メイザー
仲間にする事もでき、ヒヒュドラード×竜皇帝バルグディスの配合で生み出せる。
両者とも非常に面倒な配合を繰り返す必要があり、入手は困難を窮めるだろう。
ストーリーよろしく魔戦士ルギウスとの配合…ではなく、アギロゴスとの配合で、配合の頂点である魔戦神ゼメルギアスが生み出せる。ギガボディだけあって守備力が高く、HPやMP、素早さも高いがAI2~3回行動の為か攻撃面は壊滅的な低さ。特に暴走してるだけあってかしこさはたったの450。しかし持っている特性がどれも本人の性能とシナジーがあり、大会ではゼメルギアスよりもこちらのほうがよく見かけられる。
イルルカ
前作と同様の配合で生み出せる他、錬金カギのクエスト報酬で得られるようになった為入手難易度は激減した。新生配合することで新たに暴走機関を習得。だが強力すぎる特性が災いして新生配合を行うと、例え特性を入れ替えなくともマイナス特性が付くようになってしまった…。特性ライブラリを埋めるならともかく、そのせいで対戦時において彼の姿を見掛ける事はほとんど無かった。
DQMSL
限定イベント「凶魔獣メイザー降臨」のとこやみの扉で登場。
関連タグ
魔戦士ルギウス 魔戦士ヴェーラ 魔戦神ゼメルギアス 魔戦士メイザー