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編集者:JTT
編集内容:アニメ放送延期

UnnamedMemory

あんねーむどめもりー

「Unnamed Memory」とは、「小説家になろう」に投稿されている、また、電撃の新文芸より刊行されているライトノベルである。

概要

著:古宮九時(藤村由紀)   イラスト:chibi

投稿サイト「小説化になろう」に投稿され、電撃の新文芸から刊行されているライトノベル。大陸に存在する国家、ファルサスを舞台に繰り広げられる異世界ファンタジー。

「このライトノベルがすごい!2020」では、単行本・ノベルス部門で1位を、「このライトノベルがすごい!2021では」3位を獲得する。また、「ラノベ好き書店員大賞2020」の単行本部門においても1位を受賞した。

2020/9から約3年間にわたって刊行され、2021/4に最終巻である6巻が刊行された。

以下は、各巻に付けられた副題である。

 I 青き月の魔女と呪われし王

 Ⅱ 玉座に無き女王

 Ⅲ 永遠を誓いし果て

 Ⅳ 白紙よりもう一度

 Ⅴ 祈りへと至る沈黙

 Ⅵ 名も無き物語に終焉を

物語は大きくⅠ~Ⅲのact.1とⅣ~Ⅵのact.2二つに分けられる。

電撃コミックスNEXTから、コミカライズ版(作画:越水ナオキ)も刊行されている。既刊2巻(2021/12/11現在)。

2022年末にアニメ化が発表され、2023年中に放送予定だったが(同じ監督とキャラデザの前作が制作スケジュールの破綻で度重なる放送延期に見舞われた影響のためか)2024年に延期されることになった。

あらすじ

永い時を生き、絶大な力で厄災を呼ぶとされる5人の魔女が大陸の影に君臨し、ていた時代。 強国ファルサスの王太子オスカーは、幼い頃〈沈黙の魔女〉に「子孫を残せない呪い」をかけられる。王家断絶の危機に立たされたオスカーは、その解呪のために試練を達成すれば願いをかなえてくれるという<青き月の魔女>ティナーシャの塔を訪れる。

塔の最上階までたどり着いたオスカーは、ティナーシャに解呪を願う。しかし、正確には呪いではなく祝福の一種であるがゆえに完全な無効化は難しいという。

胎児に強力な守護をかけ、それに耐えられなくなった母親が死んでしまうという祝福の本質を聞いたオスカーは、強力な魔力と魔力耐性をもつ魔女であるティナーシャに、自分の妻になってくれるように願う。断固拒否の姿勢を示すティナーシャに、譲歩したオスカーは代案として「1年間自分のそばですごす」ことを提示。

その願いを試練達成者の願いとして承諾したティナーシャはオスカーと契約を結び、塔を降り、人の前に姿を現す。

この出会いが2人の運命と大陸の歴史を書き換える物語の始りとなる。

登場人物

オスカー

本作の主人公の一人。

大国ファルサスの時期王位後継者。王家に伝わる絶対魔力無効の剣・アカーシアを所持する。幼少時に掛けられた呪いの解呪を目指しており、その目的を果たそうとする中でティナーシャと出会う。

ティナーシャ

本作の主人公の一人。

大陸に存在する5人の魔女の一人で、<青き月の魔女>の名を持つ。どの国の領地にも属さない荒野の塔の最上階に住んでおり、試練を乗り越えそこまでたどりついた者の願いをかなえる。オスカーの願いによって塔を降り、彼の契約者となる。

別名・表記ゆれ

Unnamed_Memory

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編集内容:アニメ放送延期