概要
女性の小説家。
第20回電撃小説大賞の最終選考作である「監獄学校にて門番」をにてデビュー。
その他の作品に「Unnamed Memory」「死を見る僕と、明日死ぬキミの事件録」などが存在する。
主にインターネットサイトでの名義に利用されている「藤村由紀」という別名も存在する。
作品
- 監獄学校にて門番を ①~③(電撃文庫、2014/7-2016/1)
- Babel(電撃文庫、2016/8-2016/11)
Ⅰ(実際の小説には無記載).-異世界禁呪と緑の少女-
Ⅱ.-剣の王と崩れゆく言葉-
(電撃の新文芸2020/6-2021/7)
Ⅰ.少女は言葉の旅に出る
Ⅱ.魔法大国からの断罪
Ⅲ.鳥籠より出ずる妖姫
Ⅳ.言葉を乱せし旅の終わり
- UnnamedMemory (電撃の新文芸、2019/1-2021/4)
Ⅰ.青き月の魔女と呪われし王
Ⅱ.玉座に無き女王
Ⅲ.永遠を近いし果て
Ⅳ.白紙よりもう一度
Ⅴ.祈りへと至る沈黙
Ⅵ.名もなき物語に終焉を
- ノンシリーズ(2017/11-2021/1)
・死を見る僕と、明日死ぬ君の事件録
・純真を歌え、トラヴィアータ
・彼女は僕の「顔」を知らない。
経歴
「Unnamed Memory」が、「このライトノベルがすごい!2020」、単行本・ノベルス部門と同部門新作にてW1位を獲得。
また、「このライトノベルがすごい!2021」では、単行本・ノベルス部門において「Unnamed Memory」が第3位、「Babel」が第5位を獲得し、史上初となる同著者作品2作同時トップ5入りを果たした。