kana
かな
きゃはっ!当然でしょ、だってkanaだもんね!
概要
トップアイドルグループⅢXのメンバー。本名小島叶。世代を超えて愛されるキッズモデル出身で、SNSのフォロワーは200万以上という一流インフルエンサーだが、内実性格の裏表が激しい。
キャラクター詳細
人物像
表の顔は幼少期から親しまれてきた可愛さとあざとさでファンを魅了する小悪魔系アイドル。
しかしその本性は自己中心的で稚拙な言動が目立つ大きな子供。同じグループのメンバーにはもちろんのこと、マネージャーに対しても基本的に横柄な態度をとり、アイプラにおいて口の悪さでkanaの右に出る者はいない。言葉を選ばずに表現するならこれが近いか。
「うるっせえな、次はそのツラ張り倒すぞ!?」
柔軟な体と抜群のセンスを持ち、ダンスの振り付けは初見で覚えるのでモデルからアイドルになってもすぐに踊れるようになった。ステージに向けてレッスンをするなんてことはほとんどなく、それは手を抜いているというより自分に必要なだけの練習量を把握しているからなんだとか。その才能は仲の悪いメンバーからも頼りにされており、それと同時にkanaも自分の実力についてこれるのは二人だけだと認めている。
負ける気が無いうえにそれだけの実力もあるため非常に好戦的で、普通のライブよりライブバトルを好む。その様はファンには見せない裏の顔かと思いきや、ステージ上で「やっぱ、すかっと勝つのが一番気分がいいね!」と言うなど、勝ち負けにこだわっていることを隠しているわけではなさそう。
「kana直々に血祭りにあげてもらえるんだから感謝してもらわないと」
齢20にして年季を語るほど芸能界に長く関わってきたので、業界各所に顔が利く。劇中ではテレビ局の幹部や局長とも親しげに話し、番組出演のチャンスを掴むこともあった。
アイドルという仕事については文句を垂れることが多々あるものの、長い芸歴で培われたのか「お金もらってやってるんだから 最高のステージを提供しないとじゃん?」といった高いプロ意識を持って臨んでいる。そのプライドはリハーサルにおいて舞台演出に細かく指示を出す様子や、「絶対にこのステージを成功させる。いや、させて当然」等の発言からも見受けられ、それらを有言実行する姿に彼女の魅力がある。
家族構成
母親はkanaが生まれたときに亡くなったらしく、顔も知らない。幼少期は仕事の忙しい父親と一緒に過ごす短い時間を大切にしていたが、ある日「お前の父親は病気だからもう会えない」と祖父(父方か母方かは不明)に告げられ、引き取られる。
その後父親とは音信不通になり、kanaの祖父は両親がいなくなった幼いkanaを私利私欲のためにキッズモデルとして働かせた。その浅ましさはkanaをしてどこに出しても恥ずかしいクソと言わしめ、当時のkanaを知るテレビ局幹部からはその関係性を心配されるほどであり、「祖父さん」と書いて「クソジジイ」と読む。現在は借金取りから逃げ回っているらしく、kanaは家を出て一人暮らしをしている。
兄弟はいない。
好物
何かスイーツを求めていても大概がSNS映えするからという理由であるため、これといった好物は不明だが、甘いものを欲する様子は度々見られる。
一方で未だにピーマンが食べられないほど苦手らしい。
お酒についてはゲーム内イベント「舌戦開幕!賛美の湯」において、酔ってないことを指摘された際「kanaがあんな安酒で酔える訳ないでしょ」と言っていたが飲んだ量も分からないので耐性など詳細は不明。
趣味
SNSの頻繁な更新を欠かさず、しばしば投稿のネタになりそうなものはないかと探し回っている。単一アカウントか複数サービスにわたる合計数かは不明だが200万以上のフォロワーを持ち、最近最もバズったという投稿で63万もの「いいね」を稼いでも飽き足らず、自分がトレンドに入っていないと気が済まないほどSNSに魂を縛られている。いいね・トレンドのためなら嫌いなメンバーとのスリーショット写真や激辛料理を食べるバラエティ番組への出演も厭わない。
「kanaのSNSは、遊びでやってるんじゃないの」
叶ってない夢
kanaがアイドルをやっている目的は、人気者でいつづけて大好きなお父さんに見つけてもらうためである。
小さい頃に「父親は病気で入院した」と聞かされて以降その生死すら定かではない中で、自分がテレビやネットで有名になっていればそれを見て連絡をくれるはずという一縷の希望に賭けて活動しており、ライブバトルやSNSにこだわるのも根本ではこれが理由と言える。
「お父さんさえいてくれれば、kanaだって ……もうちょっと優しい、いい子になれるんだから」
特別ユニット及び曲
kana×こころ×愛×優×すみれ「恋心 ああ無情」作詞:利根川貴之 作曲・編曲:中島靖雄
単独ライブ「VENUS PARTY THE FIRST」にて披露された全く新しいユニットによる新曲。