大山ソウジ(モップ)
おおやまそうじ
概要
大山ソウジとは焼肉店センゴクにてアルバイトをしている大学生である。作中での呼び名は「モップ」「モップさん」「モップくん」「モップ殿」「ソウジ」「ソウジさん」「モジャモジャ」など。
名前の由来は「掃除」から来ている。苗字の大山と繋いで「大掃除」になるのかは不明。
人物
大人しく真面目な性格で、口癖は「あっはい」。家から近かったからという理由でアルバイトを始める(もっともそれ以前に、自分で何か行動したいという理由からアルバイトを探していた)。親バカな父親である大山ソウイチロウと、元ヤンの母親である大山シズカが登場している。細身な体型と癖毛は父親似で、目元は母親にであることが推測できる。
作中では鯱頭アオイに並ぶ常識人で、基本的にはツッコミ役だが時折ボケに回ることがある。また、非常にお人好しで、困った人がいたら助けたり、リュウからよくシフト交代を頼まれ、それに応えている。本実ハレとは幼馴染で、現在でも遊んだり釣りをする仲。
ちなみに、ヒロインである佐倉ヤエに好意を向けられている。そのことについて、彼が自覚しているのか、佐倉ヤエのことをどう思っているかは不明だが、時折顔を赤らめていたりする様子もあることから、少なくても異性としては見ている模様。アルバイト先では「佐倉さん」と呼んでいたが、センゴクで馬のサクラが飼われるようになって以降、こちらが反応してしまうため「ヤエさん」と呼ぶようにもなった。
経歴
子どもの頃は、髪が長くまるで女の子のような容姿をしており、ショッピングモールで迷子になった佐倉ヤエからも「モジャモジャのおねーちゃん」と間違われていた。
佐倉ヤエ、鯱頭アオイと同じ小学校出身で、本実ハレとは小中高同じだった模様。
生まれて初めて話した言葉もおそらく「あっはい」。
余談
元々は、全員にあだ名をつけるという作者の意図もあり、モップというあだ名がつけられた。初期設定では見た目はほとんどそのままなものの口が悪く、今よりギラついていた。