概要
佐倉ヤエとは焼肉店センゴクにてアルバイトをしている女子高生(作中で卒業し女子大生になる)である。
名前の由来は言わずもがな八重桜。誕生日も桜の日。
プロフィール
人物
陽気な性格の人物で、いつも笑顔。父親は登場していないが、母親の容姿や性格が彼女によく似ていることから、母親似であることが推測できる。
焼肉店センゴクには一年以上務めているベテランだが、とにかくドジで皿を割りまくる。そのため後輩の鯱頭アオイにはよく叱られている。また、肉の区別がつかず、カルビとロースの違いもわからない。
裁縫や絵を描くのが得意で、従業員であるへちまを模したクッションやパペット、広告などをよく作成している描写がある。お店のマスコットキャラクターである「食べられた牛の亡霊ちゃん」は彼女の作品。他にも、料理なども得意で割となんでもできる人。
酒に非常に弱いのか、近くで飲酒をしている人がいると感染して酔ってしまう。ちなみに笑上戸。
連絡にはなぜか伝書鳩を用いており、そのための鳩を数羽飼っている。1号から4号までいるその鳩たちはハトムネブラザーズと名付けられ、彼女の部屋の窓横にある小屋に住んでいる。ただ、ちゃんとした鳩は4号のみで、1号は白い卵のような見た目をしており、3号に至ってはニワトリである。伝書鳩の仕事に限らず、人探しなどの依頼も引き受ける。依頼料はポップコーン。
ちなみに、主人公である大山ソウジに恋心を抱いている(ただし、本人は自覚していない)とのこと。アルバイト先では「モップさん」と呼んでいるが、プライベートでは「ソウジさん」と呼んでいる。
容姿
桃色の髪と瞳に、前髪パッツンのミディアムヘアをしている。前髪については、ぱっつんキャラを描くのが苦手だったため、練習のためこの髪型にしたとのこと。髪型は変わることが多く、おさげにしていることもある。現在はアホ毛が描かれているが、これは途中から加えられた。また、作中でもかなりの巨乳である。
経歴
大山ソウジ、鯱頭アオイと同じ小中学校出身であり、高校2年生から焼肉店センゴクでアルバイトをしている。作中で高校を卒業し、大学に進学(大山ソウジとは異なる大学と明記されている)する。アルバイトをする前にも、焼肉店センゴクに訪れていたことはあった模様。
余談
元々は、仕事のできる先輩という設定にする予定で、それに合わせて名前も「豊かな教養」を意味する八重桜を名前の由来としていた。しかし、試しに描いた漫画では勝手にドジばかりして手に負えず、現在の設定になった。