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概要

祥伝社FEELYOUNGで2020年7月号から連載されている漫画作品。

作者はねむようこ

2023年7月時点で単行本既刊5巻。

2023年夏ドラマとして、日本テレビ系の水曜ドラマ枠で実写ドラマが放送される。主演は赤楚衛二。水曜ドラマ枠で男優が単独で主演を務めるのは大野智主演の『世界一難しい恋』以来となる。主題歌は、NiziUの『LOOK AT ME』。

あらすじ

35歳実家暮らしの会社員向井は、10年間彼女がいない。

当時の彼女美和子に「守ってあげたい」と言ったところ、「守るって何?」と詰められフラれたのだ。

それ以来恋愛や結婚から遠のいている向井は、同居している妹夫婦麻美元気から影響を受けたり、職場やバーで気になる女性と出会ったりしつつも、美和子のことをずっと引きずり続けてしまう。

登場人物

主人公。実家暮らしの会社員。彼女いない歴10年。

坂井戸から「他人の気持ちを理解しようとしてない」と評されるほど恋愛に関してはほぼズブの素人。10年前に付き合っていた唯一の彼女・美和子を未だに引きずっていたが、同窓会で10年振りに再会。彼女と再び親交を深める中で失われた10年間という時の長さに打ちのめされていたが、その間を埋めるのではなく彼女と共に新たな思い出を作っていく決意を固めた…が、当の美和子からは未だに「元カレ」としてしか見られていなかったことを本人から聞かされ、狼狽してしまう。しかし、10年前の別れの原因と彼女の結婚観、今の想いを美和子から聞くことができ、自身も美和子にあの頃の想いと今の想いを伝えることができたため、誤解と蟠りを解くことができた。

向井が10年前に付き合っていた、今も引きずる元カノ。

プレゼントのセンスがどこかおかしい。「独身の人は幸せじゃない」という固定概念に囚われている父親への反抗心からか、結婚願望がなく「結婚しなくても幸せになれる」「結婚を幸せの指標にしたくない」という考えを持っている。10年前に向井と別れた原因も向井の結婚願望に応えられない自分へのもどかしさとそんな自分の話を聞いてくれず2人で話し合うことから逃げていた向井への失望が原因だった。

向井と別れた3ヶ月後に別の男性と5年間交際したものの、やはり結婚観の違いから結婚に至らず別れた。その直後に行われた同窓会で向井と10年振りに再会することになり、再び親交を深めるが、10年前から恋愛観・結婚観が何も変わっていなかったため、やはり向井を「元カレ」という立場でしか見ることができなかった。しかし、お互いに10年前の件について正直な想いを伝えたことで誤解と蟠りを解くことができた。

悟の妹。既婚者。超ドライな性格でかなりの毒舌家。兄に対しての当たりがむちゃくちゃ強い。

元気のお茶目な性格が大好きだが、周りの環境で夫の性格に変化が生じて責任感に押しつぶされること、夫婦同姓や「奥さん」「妻」という呼称で周りから呼ばれることを極端に嫌っている。そのため、離婚の危機に陥っているが…。

麻美の夫。向井家で同居中。スパイス&バー「パイレオ」の店主。かなりお茶目な性格。麻美を幸せにしようと奮闘中。

しかし、麻美から「結婚やめよう」というとんでもない言葉が飛び出してしまい、すっかり元気を無くしてしまった。

悟の恋の相談相手で友人。「パイレオ」の常連。恋愛初心者の向井に対して容赦ない指摘をぶつけてくる。友人として何だかんだ心配している様子であり、環田の誘いよりもそっちが気になっていることもあるようだが…。

「LASERS」の洸稀の同僚で、向井のかつての先輩。恋愛経験豊富な男だが、バツイチ。坂井戸に好意を持っている。

「パレイオ」の常連客。接客にてこずる元気を無償で手伝う。本人曰く、「可哀想な元気くんを見てられなかった」らしく、元気に好意を持っている。その一方で、元気の妻であるまみんの存在を知りながらも堂々と宣戦布告し、正論で煽り倒すなどかなり腹黒い。

関連タグ

漫画 ドラマ化

上田と女が吠える夜:水曜ドラマの前である午後9時枠で放送されているバラエティ番組。第3話にてコラボを果たした。

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