概要
CV:福山潤
現地民には魔道具の一種と思われているが中身は自動販売機になってしまった元自販機マニアの日本の男性で、転生者。
前世の記憶を持ち、古今東西の自動販売機とそこで販売されている商品の知識も豊富。
思考も可能だが自動販売機故に移動も日常的な会話さえもすることができないが、自動販売機に備わっている機能を駆使し、音声機能(「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など)を区切る、ディレイをかけるなど工夫して意思疎通を行っている。
迷宮のど真ん中に転生してしまった自分を助けてくれたラッミスのことを大切に想っている。
機転が利き、自分に備わった加護と自動販売機の商品を使って危機を脱することもしばしば。
商品補充や筐体の損傷の回復には、現地の貨幣から得た『ポイント』が必須となっている。なお、ハッコンが出した商品は中身を飲食したり使用したりして空になった容器などのゴミなら任意で消すことができる。
なお、とある場所で階層主のコイン一枚につき願いを一つ叶えてもらえる事実が発覚した際、ハットンが人間に戻ることをランミスが強く切望していたのに対し、当のハットン本人は既に人間だった頃の執着は薄れており、余り乗り気ではない様子を見せている。
関連項目
師匠(転剣):ハッコン同様になろう作品における無生物に転生した転生者。