三条海里
さんじょうかいり
概要
第16話から第26話までJチェアを務める少年。
背が高いので大人っぽく見られるが、あむより2歳年下。三条ゆかりの弟。
黒髪の真ん中分けで眼鏡をかけ、頭脳派で几帳面な性格。
第21話で変装のため裸眼になると遠くの唯世とイクトの揉め合いを見難そうにしており近視だが、
第26話では上空の様子を普通に見ていたことからキャラなりをすると視力矯正もされる模様。
さりげない気遣いができ、年齢の割にとても大人びているが、相当な方向音痴。
口癖は「以後よしなに」で、妙に古い言い回しを用いる。
アニメ版では「おかしな現象には必ず科学的根拠がある」と言っているが、
しゅごキャラの存在については日々苦悩しているらしい。
ガーディアン入り時には活動について殆どを予習しており、また情報収集には余念がない。
最年少ながらも勝手に仕切ることから、あむとややに「委員長」や「いいんちょ」と呼ばれている。
実際、転校前の小学校でもクラス委員長をしていた。
ガーディアンのメンバーを「ジョーカー」「K(キング)」のように役職名で呼ぶ。
唯世の裏ルールには、ゆかりからも同じような扱いを受けていたため、反発せずよく働いており
優秀だったらしい。
幼い頃から宮本武蔵に深い憧れを抱いており、ムサシが生まれた。
キャラチェンジするとポニーテールのようなちょんまげが付き、木刀を武器として戦う。
剣術には優れており、キャラチェンジの状態でもランとキャラなりしたあむを圧倒できた程である。
またアニメ版では木刀を横に構えることで×キャラの攻撃を防いだ。
第24話であむを庇おうとキャラなりし、「サムライソウル」となった。
家庭ではだらしない姉・ゆかりに家事などをして献身的に尽くしており、
精神的に弱い部分のある姉を支えなければと義務感を抱いていた。
ゆかりの命令でガーディアンの秘密を探り、その任務中に思いがけずあむに好意を抱く。
スパイであることや、おねだりCDを聖夜学園で広めていることを後ろめたく感じていた。
しかし初めてキャラなりした後に、イースター社(ゆかり)へのしがらみをふっきり、本当の仲間になった。
改心したゆかりが新しい事務所を立ち上げるのを手伝った後、故郷の山口に戻った。
その別れ際にあむに告白し、唯世にライバル宣言をした。
なおその後もアニメ版第69話(アニメオリジナル)等の回想シーン等で登場し、
またアニメ版第71話(アニメオリジナル)では再登場を果たし、あむへの気持ちを再確認すると共に再び唯世にライバル宣言をしている。
ゆかりと二階堂の結婚を手伝いに再び登場。ガーディアンらと協力して、二人の仲直りを
成功させた。その際なぎひこと新旧ジャックの対面を果たし、意気投合する。
最後には、また聖夜学園に転入し、ジャックスチェアになる。