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備縄の編集履歴2024/01/25 23:31:17 版
編集者:えりい
編集内容:エピローグ編の内容
センシティブな作品

概要

備縄(オビナワ)とは、原作・大久保篤による漫画炎炎ノ消防隊のキャラクターである、

秋樽桜備(アキタル・オウビ)と武久火縄(タケヒサ・ヒナワ)のカップリングの略称。

第8特殊消防隊を創設したのは2人であり、第8内で2人は父(桜備)と母(火縄)のような存在である。

単行本のキャラクター紹介ページでは、二人の関係は常に「固い絆」で結ばれている。

未アニメ化の内容

火縄は「第8は家族」としており、それは第8結成時に桜備を父として立派な家族(と書いて隊と読む)にすると約束したためである。

最終決戦では「どこまでもご一緒します!!」と誓う火縄に「いつも頼りにしている」と返す桜備のやりとりも見られる。

エピローグの2人

エピローグ編では人体発火・発火能力が消え、特殊消防隊も解散した世界が描かれている。

桜備は世界英雄隊の総隊長として皆を率いており、その傍らには変わらず火縄の姿もある。

その際「さっさと終わらせて火縄副司令を帰してらないと。マキさんの親父さんに怒られるって」というオグンの意味深に取れる台詞があるが、後日X(旧Twitter)のスペースにて作者本人の口からそういう意図で書いたわけでは無いという事が明かされた。

エピローグ編では皇国軍がその後どうなったのかが明言されていないが、

・茉希の父親である暖郎は東京皇国軍の大将であり、司令部にて総司令を務めていた。

・火縄副司令を何処へ帰さねばならないのか明確に言っていない

以上の事を踏まえて今一度オグンの台詞を見てみると、暖郎の部下に配属された火縄副司令を早く司令部へ帰してやらないと……という意味にも取れる。

このように人体発火・発火能力や大災害の脅威が消えたエピローグ編では多く語られていない部分が多いため、様々な想像の余地があると言えるだろう。

さらに25年後、桜備は大統領を務めている。

もしかしたら火縄の「どこまでもご一緒します!!」という誓い通り、桜備を一番傍で支え続けているのかもしれない。

そんな未来まで想像できる、固い絆で結ばれた2人。それが備縄なのである。

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