薛洋
せつようまたはしゅえやん
薛洋とは魔道祖師・陳情令に出てくるキャラクターの一人である。
「俺はずっとあなたを騙して来たけど、何故俺の嘘は信じて嘘じゃないものは信じてくれないんだ?」
プロフィール
人物
冷酷で残忍な性格の人物で、常に微笑みを絶やさないが嘲笑である。
行動は極悪非道だが何処か幼い印象を抱かせる。
目鼻立ちが整っており容姿端麗。
悪事を働き過ぎたがために警戒心が高い。口が達者で冗談を飛ばすのがうまく話が面白い。嘘もうまい。
極悪非道な人物だが、天才でもありその才能は魏無羨も認めたほど。
容姿
若々しく人好きのする顔立ち。
凛々しいその顔は、笑うと八重歯がちらりと覗き、愛嬌があって幼く見える。
それが彼の目の奥に潜む凶暴さと残虐な荒々しさを覆い隠していた。
経歴
幼少期
人の言う事を簡単に信じる素直な子だった。
非常に貧しく、両親は愚か頼れる者は誰もいない天涯孤独。両親がいる子供を見ては羨ましく思っていた。
7歳の頃、常慈安に「手紙を届けたらお菓子をあげよう」と唆され、大男に侮辱の内容を書かれた手紙を届けてしまい脳震盪が起こるほど大男に殴られる。
しかも、常慈安は逃げており菓子は貰えない。
その後、常慈安に再会しするも菓子は貰えず、挙げ句馬車に腕を轢かれてしまい左手の小指を失う。
彼に手を差し伸べてくれる者は誰もいなかった。
この体験が後の彼の人格形成に大きく関連している。