概要
1992年、アスキー社(当時)からフロッピーディスクを付属した書籍の体で発売されたPC-98用ソフト。
RPGツクールの名を冠した最初のもので、低機能ながら既に完成されたシステムをもち後続の基礎となり、多くの名作が生み出された(とは言え当時はパソコン自体がコアな趣味であったためコップの中の嵐だったが)。
1996年の次作「Dante98-II」はより高度化され一つの完成の域に達したが、この時は既にPC-98が斜陽であったため短命に終わった。
然しこのシステムを受け継いだRPGツクール2000により、シリーズは一般化・隆盛に至る。
更にそれらとは別に、Dante98をスーパーファミコン向けにカスタマイズしたRPGツクールSUPERDANTEからパソコンとは異なるコンシューマー向けツクールの潮流も形作られていくこととなる。
関連タグ
次作→RPGツクール2000