イビル
せいぎのきこうし
「正義の貴公子イビル参上！ どんなもんじゃい！」
CV：矢田耕司
概要
アクマイザー3の一人。
アクマ族を裏切ったザビタン抹殺の為の討伐隊員として地上に出てきたが、人間を守ろうという彼の強い決意に心を動かされ、同じようにアクマ族を裏切ってザビタンの味方に付いた。
一人称が「拙者」の古風な剣士で、ジャンケル・イラードによるスピードあふれる剣術が得意。また銃の名手でもあり、ジョーガンによる射撃は空中に放り投げた石ころを撃ち落とすほど。
鏡や水面に映った自分の姿を見ると、体が硬直してしまう弱点がある。
自称、『正義の貴公子』。口癖は「どんなもんじゃい！」。
アクマイザー3のメンバーの中でも非常に表情豊かであり、戦闘時には釣り目になるが、上記の弱点を攻められた際は垂れ目になる。
第5話以降は赤いスカーフを着用した。
第18話では恋人であったダイアナが隊長ダイヤンガーとして登場。しかしイビルへの愛を捨てきれておらず、ザビタンに敗れたことで改心する。しかしイビルと再会する直前、メザロードに粛清されてしまう。『うれしい。あたしダイアナのままで死ねるのね』と言い遺し死亡した。
第23話では剣の師匠であるオオカミーダと対峙。当初は師に歯向かうことができず死を覚悟するイビルであったが、オオカミーダの卑怯な手口を目にし『もはや師でもなければ恩人でもない』と立ち向かった。
武器/必殺技
- イラード
イビルの持つジャンケル(サーベル)。空中で回転を加えて放つ「イビルフィニッシュ」が最大の必殺技。
- 空中斬り
ジャンプして敵に斬りかかる。
- ジョーガン
イラードが変形した二連装銃。
初期はイラードとは別の武器だった（第4話にて描写あり）。
- 回転撃ち
ジャンプして着地し、一回転しながらジョーガンを放つ。
- 背面撃ち
敵に背面を見せ、ジョーガンを発射する。
- フライヤー
ベルトのバックルについている赤いコウモリ型のメカで、取り外す事で偵察に駆り出される。
- 変わるんだら〜イビルッチョ
無機物に変身する能力。ただし、変身する対象にはイビルの性格も関係するらしく、ライトに変身するつもりが提灯になった事も（本人曰く「拙者は古風にできとるらしい」とのこと）。
変身した対象にはイビルの顔の意匠が現れる為、判別は容易。
