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CV:辻村真人


概要編集

アクマ族の警備連隊長。作中幾度となく登場してはアクマイザー3の前に立ちはだかる。

ザビタンを目の敵にしており、ザビタンがその紋章の前で正しいことを考えると激痛が走るという「アクマの紋章」を携帯してしばしば苦しめている。

「アクマ力・メザロード再生(劇中ではメザロード復元)」を持ち、何度倒されてもパワーアップして蘇ってしまうので倒すことがほぼ不可能(その割にはいつも魔法陣アタックやザビタンノヴァで撃退されているが)。第32話では指令棒の先端から火花を浴びせる「火花拷問」、第37話では指令棒から電撃を放つ「アクマ力・100万ボルト」、ザビタンノヴァを跳ね返す「アクマ力・ミサイル反転」、崖の上に待機させていた兵士アグマーに槍を投げさせる「アクマ力・槍なだれ」(それはアクマ力ではない)を披露した。さらに飛行能力も持ち、ギャリバー3機を上回るスピードを見せた(ただし、ガブラッチョには追いつかれた)。

専用のジャンケル(アクマ族が共通して持つ細身のサーベル)や消滅光線を放つ指令棒を武器とする。第7話では手榴弾、超磁力発生機を使用した(後者はサイボーグであるアクマイザー3のみならず、ザイダベック号までも苦しめたが、ザイダベック号のジェット噴射が乱れたせいで故障してしまった)。


第18話から大隊長に出世し、専用の戦闘員がつくようになったが、第32話で自分を置いて真っ先に逃げられる等人望は薄い。


冷酷かつ卑劣な性格で、ザビタンの母・白鷺千代や親友サイレーンイビルの婚約者ダイアナを殺害し、ダルニアの双子の姉マジョルカを死に追いやった張本人(設定上は元親友だったザビタンの父も殺害した模様)。

さらに小学校の同級生ノッペラーを小馬鹿にし、地上で暮らしていたキリンダーを孫を人質にアクマイザー3と戦わせようとし、作戦に失敗したナメナメーダを処刑しようとした。

ノッペラー親子にナメナメーダ、さらにキリンダーの息子パスカルがアクマイザー3に協力して「平和党四人衆」を結成してダウンワールドの平和主義者がタカ派を打倒したため、結果的に自分の地位を危うくすることになった。


第37話では自身の力を10倍にパワーアップさせ、ついに地上総攻撃に乗り出すが、自身と総師団長ゲベル以外はダウンワールドにタカ派がいなくなり、黒幕大魔王ガルバーから平和党四人衆打倒を命じられるも、アクマイザー3の新技「ニューライトアタック」によって岩(どちらかというと石板っぽい)の中に永遠に封じこめられた。


HEROSAGA』によると先述通りザビタンの父である先代ザビタンとは幼馴染だった。やはり裏切った彼を自らの手で始末したがその時の戦いで顔を負傷した為、顔を機械化したと言う。また彼はこの反乱事件を受けてアクマ憲法の改正を提案し、アクマ族にアクマ回路の埋め込みを行うように仕向けたと言う。


余談編集

彼のベルトには右肩から左腰にかけて襷のようなパーツがあるが、第32話以降はオミットされるようになった。


彼の再生能力は破壊を免れた頭部がアクマ力の発動を促す事で作用する(第37話にて描写あり)。もし頭部の損傷が激しくても彼は再生出来るのかについては謎が残る(ちなみに第37話では頭部の透明パーツが破損したが、再生後には元に戻っていた)。


関連項目編集

アクマイザー3 アクマ族

ブラック上司


フェニックス(ファントム):同じく倒しても復活および強化してしまうので封印という手段で退治された幹部怪人(ただし、こちらの封印場所は太陽)。

サイゴーン(超電子バイオマン)…メカニックな妖術師ということでメザロードのデザイン要素が参考になっている

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