概要
アクマ族の一般兵士(戦闘員)。黒覆面に赤い目、耳にあたる部位にはドリルのような突起が生えていて、軍服を着ている。
武器は二股の槍とレイピア(おそらくジャンケル)だが、上司の隊長怪人に応じて武器も変化する。
黒い球体に変化する能力を持ち、戦車から降下する際はこの姿になる。第31話には投げハンマーに変身して、他の兵士に投げてもらい、空中から奇襲をかける戦法を見せた。
熟練者であるアクマイザー3に負けるのは仕方ないとしても、中には一般人の島一平(しかも丸腰)に負ける者までいる。さらに第17話には疲弊状態だったとはいえ小学生の島光彦に倒される者まで現れた。
ちなみに人間に化ける事は非常に少ない。
バリエーション
科学者
軍服でなく白衣を着たタイプ。マスクを装着する事もある。第1話には白衣でなく黒い外套を纏った者が登場した。
近衛隊員
第18話から登場。連隊長メザロード直属の兵士。突起の代わりに翼のようなものが頭から生えていて、水色のマントを着用している(第30話には赤いマントを着た者が登場した)。2人一組で行動し、倒されても新たにメンバーが補充されており、どうやら複数人いる模様。
なお近衛隊員というのはノッペラーからの呼称であり、ハリスフィンクスは「隊長」と呼んでいた。
コック
ドラキューダの配下にいたコックコートとコック帽を身に着けたタイプ。といっても、標的の少年を取り押さえるという地味な役割。
アクマ軍団(ゲベル軍団)
第37・38(最終)話に登場した総師団長ゲベル直属の兵士。耳の突起がなく、ゲベルの顔を模した仮面とプロテクターを装着しているなど、厳密にはアグマーとは異なる。武器が多彩なアグマーと違い、槍オンリーで戦う。
ちなみに頭部には鈍色のヘッドギアがあり、スーツは同時期に放送された作品に登場した戦闘員の流用と思われる。
なお第37話では「アクマ軍団」、最終話では「ゲベル軍団」と呼称されている。さらに最終話ではこの兵士のみが登場した。