CV:神谷明
概要
アクマ族のハト派である平和党の委員長で、平和党四人衆のリーダー格。かつてアクマイザー3と交流したアクマ族の伝説の剣士・キリンダーの息子である。「平和の戦士」を自称する。
武器はジャンケル。ただし、二刀流を振るう父親と違い、1本だけで戦う。他にもバイクを運転した。
地上では他のメンバーと共に黒いハットに黒服といういささか怪しい格好でも行動した。
魔法陣アタックの改良版・ニューライトアタックの説明書が入ったカプセルをなぜか口の中に保管していた。
ノッペラー親子、ナメナメーダを伴いマンホールから地上に現れ、アクマイザー3に加勢する。ザイダベック号の奪還やメザロード部隊との交戦などでアクマイザー3を支援したが、総師団長ゲベルには苦戦を強いられてしまう。上司であるバゴダ大臣から「アクマイザーアタック」という奥の手がある事を知ると、特訓に励むザビタン達を残し、ダルニアに別れを告げてノッペラー、ナメナメーダと共にゲベルに挑むが、アクマイザーアタック発動に必要な魔法陣の組み立てが不完全だったために失敗し、他の二人と共に爆死した。
余談
彼がキリンダーの息子という設定は劇中では語られておらず、半ば裏設定のようなものである。キリンダーの孫であるキリ子との関係も(彼女の実父なのかおじなのか)不明である。
一応キリンダーの息子という触れ込みでデザインされたが、あんまりキリンダーに似ていない。例を挙げると
キリンダー | バスカル | |
---|---|---|
ボディ | 青色で鱗がある | 白色で鱗がない |
鬣 | 青色 | 赤色 |
目 | 丸目 | 釣り目 |
角 | 銀色で丸みを帯びている | 青色で尖っている |
このようにあまり麒麟っぽくなく、鬣のあるシカっぽいキャラである(何の因果か「麒麟」という字には「鹿」という字が入っている)。
声を担当した神谷氏は『がんばれ!!ロボコン』ではロボデキを演じていた。
関連タグ
キリンダー:父親