コルハサ
こるはさ
概要
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に登場するコルサとハッサクのBLカップリング。
コルサはジムリーダーの1人で芸術家であり、ハッサクは四天王の1人でオレンジアカデミー / グレープアカデミーの美術担当の教師というポケモントレーナーかつ芸術に携わる者同士の2人。
コルサはハッサクのことを「ハッさん」と呼んでおり、対してハッサクは「コルさん」と呼んでいる。
アカデミーでのハッサクの授業により、2人は旧知の仲であることが判明している。
アニメ版にて
ついに48話でこの二人の共演が実現。
ボウルタウンの芸術祭にハッサクがお手伝いをしているということであり、
テラスタル研修をしにきたロイを案内することで二人が会うことになる。
原作同様に互いを「ハッさん」「コルさん」と呼び合っている。
その際、リコに二人はお友達なんですか?と聞かれると、
ハッサクのほうは「ええ、まあ。よーく存じておりますよ。」と親友とも恋人ともとれる発言をしているのに対し、
コルサは美術4と同様原作通りのハッサクへの思いを語っている。
また55話でも共演。
四天王相手に学生と研修相手のジムリーダーとのタッグバトルという交流戦なのだが、
スタッフもわかっているのか、ハッサクの相手はコルサ(とロイ)だった。
ハッサクの手持ちには原作でも出てきたセグレイブだけでなく、
なんと「アップリュー(余談参照)を繰り出してくる。
(アップリュー自体は原作の四天王戦でも出しては来る)
長年の付き合いなのか、ハッサクのやってくることをコルサが察知してロイに指示したり、
コルサがハッサクのことを理解しているような発言をする一方、
ハッサクもハッサクで美術講師だからなのかコルサの人間性をわかっているからなのか
コルサとロイの合作技に共鳴するようにアップリューに竜巻を放ち参加してくる。
(ロイがいたとは言え)公式で二人の合作が見られたわけだ。
なんと、ハッサクがコルサの原作における台詞を引用する場面があり
(この時の台詞は「芸術とは破壊と創造」)
結果的にはコルサとロイが負けてしまったが、コルサとハッサクが互いを称えあうだけでなく、
コルサがハッサクが教師にこだわる理由を理解したり、号泣しながらハッサクがコルサ(とロイ)の成長に感動したり、
それに対してコルサがハッサクに「さすがは熱い男だなハッさん」と称したりと
二人の仲がとても深いことが公式が提供してくれたわけだ。
- 余談だが、アニメ版48話での中井和哉のインタビュー記事によっては、リコたちにハッサクを紹介するセリフがあるが、ハッサクと話せた嬉しさを出しすぎたあまり、「あなたが嬉しいのはいいから、リコたちに説明してあげてください。」と言われてしまったそうだ。ハッサクとコルサが旧知の仲で、彼にとっては恩師でもあり大の親友でもある、という知識をうっすら持っていたために、そのようなディレクションを受けてしまったとのこと。