久世政近
くぜまさちか
久世政近とは、ライトノベル「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の主人公である(メイン画像右側)。
「噛みついたんなら、歯ぁ食いしばれよ?」
CV:天﨑滉平
人物
私立征嶺学園、高等部一年生。
好きなものは激辛料理、趣味はオタ活。
アニメにのめり込んで夜更かしは日常茶飯事。基本的に怠惰で不真面目な態度を取り、アリサに注意されることが多い。
中等部時代は幼馴染である有希とともに生徒会を運営していたので、彼女からは「やるときはやる人」と評されるものの、
テストでは赤点回避ギリギリの点数で切り抜けるなど個人評価には無頓着。
(才覚の発揮された場面としては、文化祭の準備に行き詰まった際、解決策を用意する為に奔走する姿等が描かれてきた。)
隣の席に座るアーリャにときどきロシア語でデレられるが、露マニアである父方の祖父の影響と、初恋の相手であるロシア人少女の為に勉強したので、ロシア語がネイティブレベルで分かる。
「ボール嫌われ」という特殊体質を持っており、一定範囲内のあらゆる球体が、投げられた瞬間に政近を標的とした追尾弾に早変わりしてしまう。
野球をすればデッドボール、バスケでは突き指、ドッジボールでは保健室送り。
しかしサッカーでは絶対に防ぐ鉄壁のキーパー(なお、シュートのたびに痛い目を見る模様)
そのため、政近もボールを毛嫌いしている。どこぞのサッカー小僧とは真逆だと言えるだろう。
過去
旧名は周防政近。有希は幼馴染ではなく誕生日都合で同学年になった実妹である。
小学生のときまでは周防家の跡取りになるべく虐待同然の高等教育を受けていたが、それによって生じた周囲との隔たりにより挫折。自身の教育に関して揉めていた両親の離婚に伴い父方の久世家の籍に入った。