モラ帰
もらき
概要
原神に登場するキャラクター モラクス(鍾離)と帰終の非公式カップリング。
別呼称として、鍾帰と表記される場合もある。
◻︎CP表記
日本語 モラ帰 ※または 鍾帰
英語 guili
中国語 归离
絵文字 🔶💠
※以降、ゲーム内ストーリーのネタバレを含む。
キャラクター
◻︎鍾離 岩の魔神 モラクス(岩王帝君)
◻︎帰終 塵の魔神 ハーゲントゥス
いずれも璃月に降臨した魔神。
歴史※ネタバレあり
◻︎時期不明 魔神戦争前 塵の魔神 帰終が降臨
帰終は農業の教えにより民に繁栄をもたらした。
◻︎その後 6000年以上前 岩の魔神 モラクスが降臨
大波を退治し天衡山を作る。天衡の民は採掘を生業としていた。
帰終とモラクスは魔神同士の間柄では珍しい仲の良い関係であった。
2人が出会ったのは琉璃百合が咲き乱れた野原だったという。
これは盟約の印であり、私からあなたへの挑戦状でもある
わたしの全ての知恵を、この石錠に閉じ込めた
・
・
同時にあなたの力と私の頭脳があれば…この街は素晴らしい場所になるはずよ
ある日、帰終はモラクスに『浮世の錠』を渡し、共同統治を提案した。
この2人の魔神の民が合流して出来たのが現在の帰離原で、当時は帰離集と名付けられた。
《翻訳の違いについて》
武器ストーリーの錠を渡した際の帰終の様子について、日本版では『わざとらしい位に真面目な表情をしていた』とあるが、中国原文のニュアンスとしては『真面目に振る舞おうとしているが、笑みを隠しきれていない』様子となるとのこと。
《帰離集の由来について》
諸説あり
◻︎帰離のお宝
世界任務『帰離のお宝』によると、帰離集とは二人の神の名前から一文字ずつ取って作った名前であったとされている。
…二柱の神の名とりて、此の地『帰離』と名付けき…
上記の文は石碑に刻まれていた。
◻︎石書集録
書籍『石書集録1』によると、帰離集とは帰終が自身の民の様子から作った名前であるとされている。
我が離の民、皆故郷に帰ったかの如く安穏に暮らしている。ここを帰離原と名付けてはいかがか
どちらが正しいか明確な情報は今のところないが、2023年の海灯祭にて鍾離がソラヤーと話す機会があったと明かしており、彼女の研究について「ほぼ事実に近い」としている。
前者の説の場合、当時のモラクスの個人名に離がついていることになるが、それが『鍾離』であったかは定かではない。
◻︎魔神戦争〜帰終の死亡
魔神戦争で帰離原も戦火に巻き込まれ、帰終は死亡。
その後大洪水が発生。
モラクスは民を天衡山から南に引き連れ、やがて帰離原は廃墟となった。
やっぱり、あなたとは共に歩めそうにないわ。
錠前のことは、忘れて。
錠は今現在も解けていない。
◻︎魔神任務
璃月編の魔神任務に登場する『帰終機』、『洗塵の鈴』は帰終の発明品である。
本編には宝盗団が帰終機を破壊したところに遭遇し、珍しく怒っている様子の鍾離の描写がある。
※オセル戦で使われている帰終機は留雲借風真君が手を加えた後継機
上記の発明品について、2023年海灯祭ストーリー、及びストーリームービーにて詳細が語られている。
その他
◻︎奥蔵山のテーブルと石椅子
石椅子に話しかけると、「(南西)此処に留雲が居る。(北)此処に帰終が座る。(南東)此処を岩王帝君が借りた。」と書いてあることが確認できる。
◻︎帰終の洞天
漉華の池にある秘境『華清帰蔵密宮』内にある、『探訪・雲霞征浪記』
帰終が機械の奥深さを研究するために集めた古い魔物を閉じ込めるため、仙人たちが作った雲海洞天。
鍾離の実践紹介PVの戦闘シーンの場所はこの秘境であると思われる。
資料
◻︎魔神任務
◻︎璃月世界任務『帰離のお宝』
帰離原 遺跡付近にてNPCソラヤーに話しかけて受注
◻︎星5法器武器 浮世の錠 武器ストーリー
HoYoLABからの閲覧も可能
◻︎書籍『石書集録1』
HoYoLABからの閲覧も可能
◻︎2023年 海灯祭 ストーリームービー『心にとどまる余音』
公式YouTubeから視聴可能